同居は疲れた!!
今の私の気持ちを一言で表すとこれに限ります。
同居が上手くいっていない訳でも、義母との関係が悪いわけでもありません。
ただ、“疲れた”のです。
そこで、現在義両親との同居4年目の私が感じていること、実体験を赤裸々告白したいと思います。
これから義両親の同居が待っている方、同居を視野に入れている方、必見です!
義両親と同居のストレスどうやって乗り越える?
私の場合は《課金&運動》でストレスを乗り越えました!
義両親との同居で1番の悩みといっても過言ではないのが“ストレス”
言ってしまえば赤の他人との生活が突然始まるわけですから、ストレスを感じてしまうのは当然のことです。
そこで、私が実際に感じたストレスとストレス解消法をお伝えします。
課金
里帰りで出産した後、すぐに同居がはじまりました。
慣れない土地、慣れない育児、それに加えて他人との生活。
ストレスの何者でもありませんでした。
最初の頃は、同居を始めたばかりという事で、朝・晩の食事は義母が準備してくれていました。
慣れないことばかりで、運転もずっとペーパーだったこともあり、不安がありました。
なので買い物に行くのも一苦労。
食事の準備はすごくありがたかったです。
…が、ちょっとした頃に気づきました。
“いつまで甘えていいのだろう?”
そう思い始めてから、なんとなく私も作るようになったものの、味の好みなどわかる訳もなく、薄かったり濃かったり様々。
美味しいという言葉もないので、ストレスが溜まっていく一方でした。
そこで私は、自分のためにもなると思い、ストレス解消の意味も込めてレシピアプリに課金。
料理に自信はあったもののもっとレパートリーを増やすことにしました!
ここでのストレス解消は《課金》でした。
その他にも、調理器具を買ったり、料理とは全く関係のない洋服やスキンケア用品を買ったり、ちょっとずつではありますが、《課金》していきました。
すると!
気分爽快&ストレス0
なぜなら、調理器具を購入したことやレシピアプリのおかげで、夕食のメニューに悩むことが少なくなりました。
スキンケア用品のおかげで、肌の調子がよく気分が上がります。
新しい洋服を着るだけで、忘れかけていたおしゃれ心を取り戻せました。
いい方法とまでは行かないと思いますが、少なからず私は《課金》をしたことで、食事に対するストレス(に加えて、私生活のちょっとしたストレス)は無くなりました!
運動
小さな子どもがいるので、ジムに行ったりランニングに行ったり…とはいきませんが、子どもたちと近所をお散歩し、公園に行き思い切り遊びます!
大人になってから、思い切り遊ぶことなんて滅多にしないので、とても気持ちのいい汗をかくことができます。
小さなストレスを溜めないべく、運動は欠かせないです。
同居には完全に2世帯になっている同居と、一軒家に同居する2つのパターンがあると思います。
私の場合は後者です。
一軒家の2部屋を借りて同居させてもらっているので、お風呂や洗濯、キッチンは一緒に使っています。
貯金もあまりなく同居させてもらっているので、とても感謝はしています。
しかし生活リズムが違うことがストレスになっています。
出勤する時間や帰宅時間が違うのはもちろんのこと、土日の生活も別々です。
気にしなければいいとは思いますが、どうしても気になってしまい気の休まることがありません。
小さな小さなストレスがコツコツと溜まっていき、いずれ爆発してしまいそうです。
そんなコツコツ溜まっていくストレスを解消するため、発散するためにしていることが課金と運動なんです。
とにかく他人との生活はストレスの塊。
どんなに気の合う人でも、一緒に生活するとなると話は変わってくるはずです。
私も義母とはすごく仲が良く、趣味も同じで毎日話もつきません。
しかし、お互いどこかで気を使っているような気がして、たまにぎこちなくなってしまいます。
そんなぎこちない雰囲気がストレスになり、自分を苦しめてしまうはず。
そうならない為にも、自分の好きな方法でストレス解消、ストレス発散するのが大切ですね。
それでは何かと対立しがちな子育てを、同居でうまくやるにはどうすればいいのでしょうか?
義両親と同居の子育てをうまくやる方法は?
ズバリ!
“役割を決める”
まず、同居での子育てで大事だと思ったことは自分たちの子育て論に口を出さないでいてくれることです。
若輩者ですが、子どもを産んだからには自分なりの子育ての仕方があります。
そこに昔自分がやってきた子育ての仕方を押し付けてきたり、こうじゃなきゃいけないと決めつけてきたりしたら、嫌になってしまいますよね。
私自身、昔ながらの慣習(名前は父方の祖父が決める、お食い初めは両家でやる…)が苦手です。
なので、義両親との同居が決まっている方は、1番最初に必ず、“子育て論に口出しをしない”という約束を交わして欲しいです。
その約束をしてから役割を決めていきます。
当然ですが「褒める・叱る・教育する」この3つは両親の役目です。
それでは義両親(子どもからみた祖父母)はどんな役目なのか。
私の家では「褒める」の一択です。
もちろん危険なことや本当にしてはいけないことの注意はしてもらいます。
私だけでは目の行き届かないところもありますので。
ですが、その注意と叱るは全く別物です。
祖父母にまで叱られてしまったら、子どもたちは行き場をなくしてしまいます。
内側の殻に閉じこもってしまうかもしれません。
なので、必要以上に両親以上に、義両親には「褒める」ことに徹底してもらいました。
そうすると、自然と子育てが上手くいき、年齢相応の反抗期やイヤイヤ期もありますが、心の優しい子に育っているような気がします。
この役割決めですが、自然とそうなる訳でもなく話し合いで決めました。
話し合いは、義両親のお仕事がお休みの土日に行い、子どもたちも起きている昼間に一緒に話しました。
堅苦しい感じに話すのではなく、あくまでお願いする形です。
子どもたちが寝静まった後に話すのを考えがちですが、お互いに重い空気になりすぎず前向きに同居できるようにと、私から主人にお願いしました。
落ち着いて話が出来る環境ではありませんが、この話し合いの仕方でよかったと今では思っています。
私の場合、義両親も若くして結婚・出産をしていたので気持ちを汲んでくれることが多かったのも大きな要因だとは思いますが、これから同居をしていく方には、どうか重くなりすぎずに義両親と話し合いを進めて欲しいと思います。
そして、自分の気持ちと意見はしっかりと旦那様と共有しておくことをオススメします!
次は同居のメリットの生かし方です。
義両親と同居のメリットをどう生かす?
同居でのメリットは、なにかあったときすぐに子どもたちのことを任せられることです。
もし怪我をしてしまったら、病気になってしまったら、保育園や幼稚園のお迎えに行けなくなってしまったら…
そんな時、義両親に子どもたちを任せることができます。
日頃から一緒に生活しているので、人見知りはないですし、子どもたちの好みや就寝時間なども分かっています。
大げさに言ってしまえば、夫1人に子どもたちを任せるより義母に任せた方がとても安心できます。
また、同居しているからこそ光熱費や食費など節約できて貯金に回すことができます。
貯金を増やしておけばなにか不測の事態が起きた時でも対応が出来ますし、旅行に行くことだってできます。
それに加えて、食事の準備やお風呂の準備、夫の帰りが遅い時や出張に行っている時にワンオペ育児になることがなくなります。
私の場合ですが、1番助かっているのはお風呂の時間です。
2人の息子がいますが、長男が4歳、次男がまだ0歳です。
まとめて一緒に…となると、自分が洗えず2人が寝静まってからもう一度お風呂へ、なんてこともあるはずです。
ですが、同居だと長男と自分を洗ってから、次男を呼ぶことができます。
義母が脱衣所まで連れてきてくれるからです。
私と長男か入っている間は、次男の相手をしてくれていますし、上がってからも長男のパジャマを着せてくれたり、髪を乾かしてくれたり、とても助かっています。
同居におけるデメリットばかりが目に付いてしまいがちですが、こんな風にメリットだってとてもたくさんあるのです!
まとめ
義両親との同居は、他人との生活の始まりです。
それに加えて育児もあると何倍にもストレスを感じてしまうことは間違いないでしょう。
しかし、義両親との関係が良好であったり、自分自身が上手く甘えられると同居は成功すると思います。
もちろん同居をしているからこその弊害(私は友だちを自宅に呼べないのが1番の弊害です。)も多々ありますが、助けて貰っている方が大きいので目を瞑ることが出来ています。
最後に紹介したメリットも自分の負担を減らす、大きなものになること間違いなしですので、必ずしも同居が嫌なものだと感じないで欲しいです。
同居は大変な一面はあっても、子育てがきちんとできる環境でもあるのです!
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