幼稚園児の習い事は必要?種類や費用は?

幼稚園

幼稚園に入園したら、そろそろ習い事を始めようかな。

そう考えている方も多いのでは?

でも、一体どんな習い事をさせればいい?

すぐに嫌になったりしないかな・・・。

できれば後悔することなく、お子さんに合った習い事をさせてあげたいですよね。

実は、習い事選びには、ポイントがあります。

それは、やってみたいという意欲を優先してあげること。

そうすれば、お子さんの成長を感じられる。

そんな習い事に、出会えるはずです。

 

幼稚園児の習い事は必要?

 

お子さんが興味のあることなら、やらせてあげる必要があるでしょう。

必要か不要かは、お子さんの気持ち次第です。

ここで親がやらせたいことを無理強いするのは、おすすめしません。

誰しも興味がないことは、好きにはなれませんよね。

「好きこそものの上手なれ」とよくいいます。

ことわざにもあるように、好きなことは進んで勉強したり、練習を重ねて努力するもの。

だから身につくのが早く、みるみるうちに上達していきます。

お子さんが好きなことを楽しんで取り組むことが、上達への近道です。

それでは習い事は何歳から始めればいいのでしょうか?

 

習い事はいくつ?

 

幼稚園のうちは、週に2つまでにするのがよいでしょう。

あまり多すぎると、忙しく疲れてやる気がでなくなってしまいます。

また幼稚園の時期は、外遊びも大切です。

体を動かすことで、早寝早起きにつながり、生活のリズムが整ってきます。

さらに自然の中で過ごすと、五感が刺激され感性が豊かになる効果もありますよ。

一緒に外遊びができるのは、子供が小さいうちだけです。

習い事に通うのもいいのですが、親子で過ごす時間も大切にしていきたいですね。

それでは習い事は何歳から始めたらよいのでしょうか?

 

習い事は何歳から?

 

習い事は、幼稚園に入園する3歳~4歳頃に始めるのがおすすめです。

なぜかというと、3歳になると言葉のやりとりが上手にできるようになるため、コミュニケーションが取りやすくなります。

また、幼稚園生活では、先生をはじめとする大人との関わりが増えて、お友達との集団生活にも慣れてくるはずです。

こういったことから、習い事をスムーズに始められるメリットがあります。

では習い事の費用は、一体どのくらいかかるのでしょうか?

 

幼稚園の習い事の費用は?

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家計診断において、ファイナンシャルプランナーがおすすめする習い事の費用は、世帯年収の手取りの5%程度までです。

例えば、世帯年収の手取りが400万円の場合。

年間にかけられる費用の目安は20万円、

月の費用の目安は約1万7,000円となります。

このように、あらかじめ習い事に使える予算を決めておきましょう。

万が一、家計の負担になっては困ります。

そのため、決めた予算を超えないように管理することが必要です。

続いては、費用について年齢別ランキングを みていきましょう。

 

子供の習い事費用のランキングは?

 

幼稚園生の年齢別費用ランキングは、このようになっています。

1位  6歳(年長) 9,800円

2位  5歳(年中) 7,900円

3位  4歳(年少) 4,800円

4位  3歳       3,200円   

(ベネッセ教育総合研究所 2017年調べ)

 

結果は、やはり年齢が高くなるほど費用も高くなるようです。

習い事によっては、年中や年長から受け入れが可能になるところがあります。

そのため、年齢が上がるに従って、習い事を増やすという子も多いのかもしれませんね。

次は、費用の平均はどれくらいなのでしょうか?みてみましょう。

 

子供の習い事の費用の平均は?

 

習い事の費用平均は、月14,700円です。

(ベネッセ教育総合研究所 2017年調べ)

これは、幼稚園から高校生までの平均となり、塾などの費用も対象です。

ですので、幼稚園だけの費用平均は、1万円未満でしょう。

しかしながら、学年が上がるにつれて、小・中・高と塾などの費用が増えていきます。

そのため、幼稚園のうちにできるだけ将来のための貯蓄にまわすというのも、かしこい選択かもしれませんね。

続いては、人気の習い事ランキングをチェックしていきましょう。

 

子供の習い事のランキングは?

 

他の子は一体どんな習い事をしているのでしょうか?

では、子供に人気の習い事ランキングをみていきましょう。

(ケイコとマナブ 2017年 

子どもの習い事ランキング調べ)

 

1位 スイミング

 

やはり習い事の定番、スイミングが1位ですね。

泳ぎが上達することはもちろんですが、全身運動のため体力づくりにも最適です。

また、呼吸器が鍛えられ心肺機能が向上する効果があります。

私は最近、日々の運動不足を解消するため水泳を始めました。

そこで実感しているのは、めったに風邪をひかなくなったことです。

体が丈夫になる、そういったメリットは大きいですね。

 

2位 英会話・英語

 

2020年度から小学校で英語が必修になりました。

そのため、早めに英語に慣れさせたいと思う方も多いのではないでしょうか?

幼児期に英語に触れさせると、正しい発音を聞きとる力がつくといいます。

そして、英語が話せるようになる・英語が得意になるというメリットがあります。

また、ハロウィンやクリスマスなどの季節のイベントが催されることもあるでしょう。

楽しみながら、異文化に触れる良いきっかけになりますね。

 

3位 体操

 

体操は、全身をコントロールする運動の基礎力を身につけることができます。

それにより運動神経が良くなることが期待できるでしょう。

また、背筋を伸ばす動作が習慣になることで姿勢が良くなる効果もありますよ。

体操が得意になると、体育の授業で自慢できるかもしれませんね。

 

4位 ピアノ

 

音楽系の習い事の代表ですね。

ピアノは幼児期に始めると、絶対音感を身につけられる可能性が高くなります。

また、両手を複雑に動かし、楽譜を暗記して演奏することで脳の発達に良い効果があるといわれています。

楽器が演奏できると、一生の趣味として長く親しむことができますね。

 

5位 リトミック 

 

音楽に合わせて歌ったり踊ったりするリトミックは、リズム感を養うのに最適です。

後に楽器やダンスを習う際に、音感やリズム感を生かすことができるでしょう。

1歳くらいから始められるので、親も一緒に参加して楽しむことができますね。

続いては、おすすめの習い事を紹介します。

 

おすすめの習い事は?

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おすすめの習い事は、サッカーです。

習い事というと、水泳や体操など主に個人競技が多いですよね。

しかし、サッカーは団体競技のためチームワークや協調性を学ぶことができます。

そのため、ひとりっ子のお子さんにもおすすめの習い事です。

またサッカーは、走りながらボールを操り、広いコート内を常に動き回ります。

そのため、必要な筋肉や持久力がつき体力が格段に上がっていきます。

かつては、男の子の習い事というイメージでしたが、今は女の子にも人気がありますよ。

それでは最後に、ポイントをまとめてみました。

 

まとめ

 

・幼稚園のうちは、習い事をするなら週に2つまでがよいでしょう。

・無理強いはせず、お子さんが興味のあることをやらせてあげましょう。

・言葉のやりとりが上手になる、3歳~4歳頃に始めるのがおすすめです。

・費用は、世帯年収の手取りの5%程度まで。それを超えないように管理しましょう。

・年齢が高くなるほど費用も高くなる傾向にあります。

 

まずは、お家から通える範囲で習い事を探して、見学や体験をしてみましょう。

その中で、お子さんがやりたいこと・笑顔で楽しめること。

それをポイントに選んでみてください。

ここで大切なのは、本人のやってみたいという意欲を優先してあげることです。

そして、費用面や親の意見とお子さんの希望をすり合わせることが必要です。

親子で納得してから始めることで、後悔しない習い事選びになりますよ。

 

私の娘はサッカーを習っています。

パパがサッカー経験者なので、外遊びではよく一緒にボールを蹴って遊んでいました。

そのため、ボール遊びが好きだった本人の希望で、サッカー教室の無料体験に行ったことがきっかけです。

私としては、女の子らしいバレエやピアノをやらせたいという願望があったのですが・・・。

しかし、結果として本人のやってみたいという意欲を優先しました。

最初の頃は、転んでずっと泣いていたり、ケガをして心配したこともあります。

しかしながら、ユニフォームを着て、試合で頑張っている姿は見違えるほど、たくましく凛々しく見えます。

普段では気づかないようなわが子の成長を感じることができるのも、習い事の良さかもしれません。

習い事を始めることは、お子さんの新しい可能性を広げます。

焦らずにじっくり選んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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