子ども達にお手伝いさせる方法って、親であればみな知りたいところですよね。

 

お手伝いができたら、その子が大きくなった時にきっと役立つからという、親心なんですから。

 

ここでは、無理やり家事手伝いをやらせる事もなかった私のズボラな方法でも、子ども達がお手伝いができるようになった秘訣をお伝えしていきます。

 

コツはそう。

 

お互いに無理をしないこと。

 

やりたい家事を、やりたい時にやる。

 

これです!

 

好きこそものの上手なれ、です!

 

子供のお手伝いの分担は?

 

お手伝いをすること。

 

それは、子どもがその子自身の人生を生きていくために、とても大事な事です。

 

親子で無理なく、積極的に家事を廻していけたらいいと思いませんか?

 

我が家では、3人の子どもが無理なく家事手伝いをしてくれ、ワーキングマザーとしての私もとても助かっています。

 

子どもたちの得意不得意を見ながら、お手伝いを担ってもらっているからです。

 

ここでは親もストレスなく、子どもにお手伝いさせる方法をお伝えします。

 

親子で家事の分担が上手にできれば、ママも助かるし、子どもの生活術が身につくし、一石二鳥ですよね!

子供に家事をさせる親の姿勢は?鬼軍曹にならない!

 

私の母は鬼軍曹。

 

手伝いに関しては軍隊レベルでした。

 

小学生にあがる前からいろいろな手伝いをさせられていました。

 

そう、「させられていた」んです。

 

私の母は、九州の厳格な農家の娘としてとても厳しく、そして1ミリも甘やかされることなく育てられました。

 

だって、今のように甘い時代ではなかったのです。

 

戦争があったのですから。

 

 

祖父は2回戦争に行きました。

 

修羅場をくぐって命からがら引き揚げてきてからは、今度は米農家として厳しい時代を生きてきました。

 

祖父母が田んぼで這いつくばって仕事をしている間、小さかった母は暗くて寒い台所で炊事。

 

体がだるくても何でも、手伝わなければ容赦なくビンタが飛んでくる。

 

祖父の手は、兵隊かつ農家の手なので、とても分厚く固い。

 

その張り手が飛んでくるんですよ。

 

今のようにスキンシップやら、褒める教育など、ない。

 

祖母だって祖父の機嫌を損ねるような事があったら、容赦なく祖父からのビンタが飛んできて、その細い体がぶっとんでいくのはしょっちゅうだったといいます。

 

そんな風に育てられた鬼軍曹の母だから、当然私も厳しく育てられましたよ、そりゃ。

 

 

 

私達3姉妹のお手伝い内容は、掃除機かけ、ごみ捨て、お皿洗い。

 

毎日毎日やらされました。

 

やるまで許してくれませんでした。

 

やらないと、体まるごと持ち上げられて、ドアの外まで引きずられてそのまま鍵を閉められる。

 

 

 

今でも覚えているワンシーン。

 

私が小学1年生の頃。

 

雷が死ぬほど怖くて震えていたあの夏。

 

団地のゴミ捨て場にゴミを捨てに行かなけりゃならないけれど、もう、無理だよ~。

 

だって雷なってるもん。

 

へそ、取られるもん。

 

ピカッて光ってるもん。

 

 

そうやって震えながら耳をふさぎ、ぶるぶる震えていると、そこに鬼軍曹の母が言います。

 

「ごみ捨てに行きなさい」と。

 

 

 

「雷が終わるまで待って」と震えながら懇願したんですが、鬼軍曹には通用しませんでした。

 

私は容赦なくドアの外まで引っ張られ、そのまま鍵を閉められました。

 

雷が鳴っているのに。

 

稲妻が走っているのに。

 

私の泣き声が、団地中に響きました。

 

 

 

 

って、今考えても、そこまでやる必要って、果たしてあったんですかね?

 

 

あとでやるって言ってんだから、ちょっとくらい待てなかったんですかね?

 

 

 

 

私の姉が中学生で反抗期の時。

 

彼女の担当は皿洗い。

 

反抗期だからやりません。

 

母親は、姉がやるまでじっと我慢。

 

それでもやらないから散歩に行く。

 

行っている間にやるんじゃなかろうかと期待しながら。

 

でも、帰宅しても皿はそのまま。

 

そこで母の堪忍袋の緒が切れます。

 

そしてバトル。

 

こんな毎日でした。

 

 

 

 

私は、こんな母子の対決をずっと体験してきた訳です。

 

で、自分がいざ母親になった時、母のようなしつけの仕方はとてもエネルギーや体力もいるし、どうも効率的ではないなと思ったんです。

 

だって、子どもが反抗して手伝いしない時に、いちいち子どもの体を抱えて外に出せますか?

 

疲れるじゃん。

 

虐待って思われちゃうじゃん。

 

そして、外は寒いじゃん。

 

ここは神奈川県で2番目に寒い田舎でしょ?

 

 

どうしたら負荷も少なく、そして子どももお手伝いができるようにしつけられるだろうか。

 

そうして私が考えたのは、お互いに「無理しない」事でした。

お互いに無理しないお手伝い

 

私はですね。

 

無理をするのが嫌いなんです。

 

無理するのもさせるのも。

 

だってイライラするじゃないですか。

 

 

 

私が本当に嫌だったのは、自分の子ども達が幼少の頃に、私が料理やお菓子を作っているときに、「やりた~い!」って言って来られる事。

 

だって子どもにやらせると粉が床にちらばって汚れるじゃないですか。

 

野菜を切るのに時間がかかるじゃないですか。

 

忍耐弱く短気な私は、本当にイライラしてくるんですよ。

 

ここでね、ぐっとがまんして子どもにやらせてたらね、そりゃ小さな頃から子ども達に生活技術がついていたと思いますよ。

 

でも私はそれを選びませんでした。

 

自分がイライラしない方を選んだのです。

 

もう、一切やらせませんでした。

 

 

 

で、3人の子どもが小中高になった今。

 

まあ、そんなに上手ではないですが、やれます。

 

一応やれます。

 

めちゃめちゃ上手って訳ではないけれど、子ども達も家庭科の授業で習ってくるし、必要最低限はできるのです。

 

で、もっと大きくなって本当にやらなきゃなんない時が来たときに、絶対にできるようになるんです。

 

私だって結婚するまでは料理なんて全然できませんでした。

 

でも今はできるので。

 

必要にせまられたら、人間何でもできるんです!

 

別にそんなに一生懸命、親にストレスがかかるほど無理矢理手伝いをさせなくたって、大丈夫なんですよ。

 

家の手伝いをしない子供

 

 

何度も言いますが、我が家の子ども達は自分が小さかった時ほどお手伝いはしていません。

 

私は毎日掃除機をかけたり、風呂を沸かしたり、皿を洗ったりしていましたが、私が母親になった時は自分の子どもたちにゆるゆるでした。

 

自分の母のように、「子どもが手伝いをしない事によるストレス」を味わいたくなかったのです。

 

だから、我が家の子ども達に定期的にお手伝いをさせませんでした。

 

その子のタイミングや機嫌を見て、仕事を割り振っていました。

 

毎日何にもお手伝いをしないって事なんて、ざらでした。

 

逆に、お手伝いをするなんて、めったにない位。

 

その子どもが興味がある時、できそうな時にお願いするのです。

 

そうすると、お互いにストレスなく事が進んでいくのです。

 

そんな我が家の子ども達が今、なぜ定期的にお手伝いができるようになったのか。

 

そこ、知りたくないですか?

 

これ、めちゃくちゃ大事な事なんです。

 

これがあったからこそ、子ども達が今ではお手伝いに協力してくれるようになったんですね。

 

 

子どもに効果的にお手伝いをさせる方法

 

 

それは、夫婦が二人で家事をする姿を子ども達が小さな頃から見せつける、という事。

 

母親だけがやるのではなく、父親もできる時には家事をやっている姿を見せ、それが当たり前なんだと思わせる事なんですね

 

家事は女だけがやるものじゃない。

 

その家に住む住民ならば、協力してやっていくものなんだという事を、態度で示してきたんですね。

 

 

夫がごはんを作っている間に私が掃除をする姿。

 

私が掃除機をかけている間に、夫が掃除機がかけやすいようにテーブルやイスを動かす姿。

 

私が仕事で疲れていれば、夫が何も言わずに台所に立ってくれる姿。

 

 

そんな夫婦の姿を当たり前に見せていました。

 

家族であれば、助け合うのは当然の事。

 

これを教えてきたのです。

 

今私は、仕事が忙しくて、夜遅く帰宅するのもざら。

 

家にいても仕事ばかり。

 

そんな私を見かねて、あんなにやらなかった子ども達が、割と責任をもってやってくれるようになったのです。

 

「夫婦で家事を分担してきた」親の姿が、子ども達がこうして大きくなった今、生きてきたんですね。

 

そんな風に過ごしてきて今、自分の子ども達がどうなったか。

 

それぞれの特徴や性格を生かしたお手伝いを、無理なくできるようになっています。

 

 

 

小学生のお手伝い

 

小6の娘のお手伝い。

 

彼女はきょうだいの中でも一番の綺麗好きに成長しました。

 

自分の机の上は物も少なく、きっちり並べられています。

 

洋服ダンスもきれいに洋服が並べられています。

 

こんな彼女の今の担当は家族の洗濯物をたたんでしまうこと。

 

感心するほどきれいにたたみます。

 

その技、私が教えてもらいたい位。

中学生のお手伝い

 

中2の娘のお手伝い。

 

気まぐれで集中力がないこの娘。

 

でも料理が上手。

 

だから、私が仕事で帰れない時には、彼女におかずを一品作ることをお願いしています。

 

「この肉と野菜で、肉野菜炒めを作ってね」って。

 

他のきょうだいが喜んでおいしく食べてくれることが嬉しいみたいです。

 

でもきまぐれなので彼女が作らない時は、高校生の息子が作ります。

 

やらない時は、あ、やりたくないのね、って、いさぎよくあきらめる。

 

ストレスから自分の身を守る事がとっても大事なんです。

高校生の家事の手伝い

 

高1の息子のお手伝い。

 

彼の特技は、頼まれたらきっちりやる事。

 

掃除でも洗車でも、やり始めたらきれいにやらないと気が済まないタイプ。

 

イヤイヤ始めたとしても、やり始めたら本当にいい仕事をします。

 

細かい作業が得意なんです。

 

きちんとやり遂げる。

 

 

彼が最近目覚めたのは、料理。

 

必要に迫られたからなんですね。

 

というのも、私が仕事で夕方いない時、山をふたつ自転車で越えて学校から帰ってきても、食べるものがないと。

 

だから料理を教えてほしいと言いだしたんです。

 

しかも夫に。

 

私に頼んでこなかったところが複雑なんですが、料理が上手で忍耐強い夫に料理を教えてほしいと。

 

 

そうして週末に夫が息子に料理を教えることが始まりました。

 

もともときっちり仕事をする性格なので、本当においしいおかずの数々を生み出すようになったのです。

 

豚の角煮、串揚げ、カキフライ、野菜炒め、カレーなどなど。

 

人間、必要に迫られるとやるんだなって感心しちゃいます。

 

 

 

子供のお手伝い料理はいつからやらせる?

 

 

 

 

子供の料理のお手伝いはいつからやらせる?

 

それは、その子がやりたいと言った時から!

 

あなたにその度量があるなら!

 

私は忍耐弱いので、子どもの料理に付き合うなんて到底無理だったのですが、もしあなたの器が広いなら、子どものやりたい時が吉日です。

 

何歳だろうが、じゃんじゃんやらせましょう。

 

包丁さばきだってなんだって、やらせて下さい。

 

逆に、生活技術を身に付けさせたいからといって無理にやらせるのは禁物です。

 

興味がない事を子どもにイヤイヤやらせるのは、全くもって不毛なばかりか、親のストレスにもなります。

 

興味を持った時に、いかにタイミングよくやらせるか。

 

これがコツなんです。

子供の料理はいつから?

 

それは、「やりたい」と言った時からです。

 

残念ながら自分は親子でできなかったんですが、私の友達親子が、料理を作るのをとても楽しんでいました。

 

近所の子どもは幼稚園の時、お腹が空いたら自分でりんごや柿の皮をむいて食べていました。

 

母親も普通にそれをやらせていました。

 

また、別の近所の子どもは、ママとパンをこねるのがとても上手でした。

 

この親子、実に楽しそうにやっていましたね。

 

子供の手ってあったかいので、子供がこねるとパンが発酵しやすいみたいんです。

 

特に小さな子供って、料理をするお母さんの姿に興味を持つんですよね。

2歳の料理の手伝い

 

2歳の子供って、本当に好奇心が旺盛。

 

大人のように何でもやりたがるんです。

 

包丁も握りたいんです。

 

で、危ないから!って取り上げると、もうギャン泣きで手がつけられない。

 

それだったら、やらせてみて下さい。

 

気が済むまで。

 

 

私のママ友は、子供用の包丁を買ってやらせていました。

 

大きなケガをしないように、隣で見守ってあげて下さい。

 

上手にできなくても、ママと同じ事をやってみたいんです。

お手伝いしたがる3歳は?

 

3歳は幼稚園に入っておままごとをやるお年頃。

 

我が家の子ども達は幼稚園の時、外遊びの時によく料理を作っていました。

 

土と水と葉っぱと花びらでいろいろな料理を作り出し、枝のおはしを添えて、はい、できあがり!

 

私は台所を子供に汚されるのが大嫌いだったのですが、こうやって公園で子供とおままごとをするのが好きでした。

 

自分が行きたくても行けない居酒屋にみたてて、ビールや空揚げやほっけやレバニラ炒めなどを注文するのです。

 

するとサッと作ってくれ、それを本当に味を思い浮かべながら食べる真似をするのが、ツボでした。

 

子ども達は居酒屋料理だけでなく、花びらをきれいに並べたホールケーキを作るのもとても上手でした。

 

こんな感じで外でお料理してもらうのも、子ども達も発散できて、とても楽しい遊びですね。

6歳の料理の手伝いは?

 

6歳にもなると、本当に料理ができるようになってきます。

 

我が家の休日の定番はホットケーキ。

 

私がいつまでも寝ていると、息子がホットケーキミックスで、ホットプレートでよくホットケーキを作ってくれました。

 

その時期その時期、その子供ができることを、やりたいタイミング、そしてできるタイミングでお願いしていくといいですよね。

まとめ

 

ママが子供にお手伝いをさせたい気持ちはよく分かります。

 

でも効率良くやりたければ、やりたい時にやりたいお手伝いをさせる事。

 

無理強いは絶対に禁物です。

 

無理強いはお互いにとってストレス以外の何物でもありません。

 

そうではなくて、その子供の得意な分野とやりたい事を、ママが目を光らせて観察してあげて下さい。

 

ビンゴ!ってなったら、その子供はとってもいい仕事をしてくれますから!

 

 

 

 

 

 

 

 

アキ

山に囲まれた田舎での暮らしをしながら、3人の子育てをしています。”ママの元気が地球を救う”がモットーです。元気にゆるゆると発信していきます!

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