writer : いずみ
あれ?なんだか最近おっぱいが張らないな。
そろそろミルクの量を増やしていかないとだめかな?
でも、どうやってミルク中心にしていけばいいんだろう‥。
そんな悩みも出てくる生後二か月。
実際に生後二か月で混合→完全ミルクに変更した私の経験、お話します!
目次
生後二か月の混合の授乳間隔は?
生後二か月の混合ミルクの足し方は?
まず母乳を飲ませて、というのは皆さん行っておられることと思います。
だんだん母乳の出る量が減ってきたとしても、ここは変わらずにいきましょう。
母乳の後、ミルクを足していきます。
一か月検診で産院等から指示があった場合は、その通りの量を。
特に無い場合は、私はミルク缶に記載してある量を目安にしました。
ミルクのブランドによって多少の違いはありますが、生後二か月の1回のミルクの量はおよそ140ml~160mlと記載してある場合が多いかと思います。
ですがだいたいミルク缶には量が多めに記載してあるので、あくまで目安として参考程度に考えておきましょう。
我が子は生まれた時から母乳・ミルクの飲みがあまり良く無かった為、母乳の出が悪くなった後でも母乳後に120mlも飲み切るようなことはほとんどありませんでした。
ですが、飲みたいときに飲めなくてもかわいそうなので、捨てることになっても仕方ないと割り切って母乳後は必ず120mlと決めて作っていました。
もちろん個人差はありますが、母乳が減ってきたなと思ったら、母乳後にミルク缶記載の量を与えてみたら良いと思います。
赤ちゃんの飲みを見ながら、その後は調整していきましょう。
だんだんと母乳が出なくなってくると、当然ミルクを飲む量が増えてきます。
私は完全ミルクへ向けて次のように調整していきました。
生後二か月でミルクよりの混合にするには?
産院でも教えてもらい、実際に自分でも気がつきましたが、夕方16時頃は母乳が溜まりにくい時間帯です。
まずはその時間帯の授乳をミルクのみに変更しました。
次に夜中。
息子が一番しっかり飲む時間帯であり、しっかり寝て欲しいという願いも込めて、ミルクのみにしていました。
そうやって少しずつミルクメインに変更していくのが良いと思います。
もちろんご自身のおっぱいの張りを見ながら、やってみてくださいね。
次は授乳間隔についてです。
生後二か月で授乳間隔があかない場合はどうする?
ミルクが増えてくると気になるのは授乳間隔です。
消化の負担を考えて、3時間はあけるよう言われていますが、その通りにいかないのが赤ちゃんというもの。
我が家も2時間ちょっとで欲しがることは頻繁にありました。
母乳の溜まりきってないぺらぺらのおっぱいを吸わせたりしていましたが、ひとつ前の授乳であんまり飲まなかった時などはもうミルクを作ってあげていました。
あまりに3時間3時間と神経質になるのも、辛くなってしまいますので。
直前のミルク量や、消化の良い母乳と合わせてあげている、ということを前提に考えながら、臨機応変に対応してみましょう。
では、逆に間隔が長い場合はどうしましょうか。
生後二か月で授乳間隔が長い場合はどうする?
昼間はなかなか間隔があかない我が子でしたが、夜には5〜6時間ほどあくこともありました。
あきすぎて少し心配になり、いろいろ調べましたが、体重が増えていて元気なら問題ないという結論に至りました。
おなかが空いてる時は泣くだろう!という考えの元、よく寝てくれる孝行息子だと思うことにして、様子をみていました。
体重の増えが少ない場合は起こして飲ませる、で問題ないと思います。
よく寝てくれる赤ちゃんに甘えさせてもらいましょう。
生後二か月の混合のミルクの量は?
生後二か月の混合のミルクのトータル量は?
単純にミルク缶記載の量で考えると140ml×6回で一日のトータル量は840mlとなります。
ですがこれは本当に一つの目安に過ぎません。
特に混合の場合は、お母さんがどれだけ母乳が出ているかによって足すミルクの量が違うので、これだけ足したら大丈夫!という数字はその赤ちゃんによって変わってきます。
毎日、トータルでどのくらいミルクを足しているかチェックをし、その量がある程度一定で、体重が少しずつでも増えているようなら問題ないと言えるでしょう。
それでは次は、完全ミルクへの移行方法です。
生後二か月で完全ミルクにするには?
我が家が完全ミルクになったきっかけは、息子が生後二か月の時に私が体調を崩してしまったことでした。
薬を飲んでいた為、5日ほど母乳が与えられなかったので、その間搾乳をして母乳を捨てるというなんとも虚しい行為を繰り返していました。
その後、元気になって、さぁ母乳を飲ますぞと思って吸わせたら…、もうほとんど出ていないのが自分でも分かるくらい手ごたえがありませんでした。
その数日後に生理が再開し、あぁもうダメなんだなと悟りました。
健気におっぱいを吸ってくれていた息子には申し訳なかったのですが、完全ミルクへの移行を決意しました。
前述のとおり、元々ミルク寄りではあった我が家の授乳でしたので、おっぱいを吸わせる回数を一日3回・2回・1回と減らしていき、生後二か月半頃に完全ミルクとなりました。
当初は情けなくて、悲しくて落ち込みましたが、ミルクだけでもしっかりと育っていく息子を見ていたら、少しずつそんな気持ちも無くなっていきました。
完全ミルクだってれっきとした授乳方法のひとつです。
おっぱいの張りや赤ちゃんの様子を見ながら、あまり深く考えすぎずに完全ミルクへ切り替えていけたら、良いですね。
次はなかなかミルクを飲んでくれない時の対処法についてです。
生後二か月の混合でミルクを飲まない時どうする?
生後二か月の混合でミルク拒否したらどうする?
赤ちゃんがミルクを拒否する理由は、ミルクの味が嫌い、哺乳瓶の乳首が嫌い、乳首のサイズが小さい、ミルクの温度が熱いまたはぬるい等が考えられます。
我が子も泣いて暴れる時があったので、ミルクの種類を変えたり、乳首のサイズを大きくしたりして様子をみていました。
特に変化があるようには思えませんでしたが、そうしているといつの間にか落ち着いてのむようになりました。
あまり神経質にならず、気分転換程度に哺乳瓶の種類やミルクの種類を変えてみるのも有りだと思います。
私はミルクの種類を変えた時に真新しい気持ちがして、少し作るのが楽しくなりましたよ。
生後二か月でミルクを飲む量が減るときどうする?
ミルクは飲んでくれるけど、今までより量が減ったという場合もあると思います。
赤ちゃんはだんだんと自分の満腹の量が分かってくるので、与えられるがままだった今までとは違い、飲む量をセーブできるようになります。
赤ちゃんによってかなり個人差がでてくるところだと思います。
我が子も、生後三か月頃からぐっと飲む量が減り、検診の時には体重のことばかり言われていましたが、めちゃめちゃ元気で毎日しっかり眠ってくれていました。
あまり神経質になりすぎると、赤ちゃんにも伝わるし、お母さんも授乳の時間が苦痛になってしまいます。
いつも不機嫌だとか、ぐったりした様子が無ければ、「飲めるときにのもうね~」くらいの気持ちで見守ってあげてください。
まとめ
混合から完全ミルクへの道のり、なんとなくイメージしていただけたでしょうか?
授乳はお母さんの個人差、赤ちゃんの個人差、それぞれがとても影響する部分なので、自分と赤ちゃんの様子を見ながら、一番良い授乳方法を見つけていきましょう。
母乳じゃないといけない!ミルクはこれだけ飲ませないといけない!
そんな風に考えると、苦しくなってしまうばかりです。
毎日何度もある授乳の時間、大切なふれあいの時間になりますように。
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