writer : いずみ
我が子に安心・安全なミルクを作ってあげたい!
でも、それっていったいどうしたらいいの?
水道水は危険?ミネラルウォーターじゃなきゃダメ?
湯冷しは必要なの?
気になること、たくさんありますよね。
この記事を読んで自信をもって赤ちゃんにミルクを飲んでもらいましょう。
ミルクの作り方は?
赤ちゃんがおなかがすいたと泣き出してしまったら、少しでも早くミルクを届けてあげたいところ。
けれど、赤ちゃんがわんわん泣いてしまうとどうしても焦ってしまいますよね。
慌てないようにミルク作りの工程をしっかり頭に入れておきましょう。
ミルク作りの基本的な流れはずばり、計る→混ぜる→冷ますです。
まず、粉ミルクをスプーンで正確に計量します。
缶のフタできちんとすりきることを意識しましょう。
続いて、煮沸後少し冷ました湯を全体量の半分くらい入れて、回しながら粉ミルクをしっかり混ぜて溶かします。
溶かし切ったら最後に湯冷しを足して、ミルクの温度を体温くらいに調整します。
手首に垂らしてみたりして、熱くないかどうか確かめましょう。
以上がミルク作りの流れです。
この工程でポイントなのが、湯冷しを用意しておくということです。
あると無いとでミルク作りの手間が大きく変わってきます。
次はその湯冷しについて書いていきます。
ミルクの作り方湯冷ましはどうする?
湯冷ましの作り方は?
まずは一般的な作り方を説明します。
やかんまたは、鍋に水を入れ、蓋をせずに火にかけて10分以上沸騰させます。
沸騰したお湯を37℃くらいに冷ましたら湯冷ましの出来上がりです。
赤ちゃんへの影響が気になるという方は、この作り方を知っておけば安心だと思います。
続いては私が実家で行っていた作り方です。
電気ポットで水道水を沸騰させて70℃に設定。
そのお湯を使用していない哺乳瓶に入れて冷ましていました。
寒い時期だったので冷ます方法はそのまま放置でした。
3時間後くらいには冷たくなっており、それを調乳に使用していました。
当時は無知だった為、一回沸騰すれば何でもいいやと思って、私は特に気にせずに電気ポットを使用していました。
我が子も全く問題ない様子だったので…。
アパートにいる現在はウォーターサーバーの水を使用しています。
自分の考えに合ったやり方を試してみてください。
湯冷ましは冷蔵庫で保管していいの?
冷蔵庫の保管は可能です。
私の実家はものすごく寒い家だった為、室内に置いていましたが、冷蔵庫で保管しておくのが一番安全だと思います。
次は保管期間についてです。
冷蔵庫で保管した湯冷ましはどの期間使える?
雑菌の繁殖等を考えると一日で使い切ってしまうの良いでしょう。
菌が増えてしまうと、湯冷ましを飲んだ赤ちゃんが下痢や腹痛を起こしてしまう可能性があります。
では、どのような容器に入れて保存すれば良いのでしょうか。
湯冷ましの容器のおすすめは?
湯冷ましを入れる為の容器は、熱湯をそのまま入れられるのものでないといけません。
ペットボトルは避けた方が良いでしょう。
また、衛生面の理由から、飲み口にパッキンがあるようなものは避けた方が無難です。
前述の通り、私は哺乳瓶に入れていました。
乳首が赤ちゃんに合わなくて使ってないものが1本あったので…。
耐熱ガラスの容器や、魔法瓶等でも問題ありません。
次は雑菌の予防方法についてです。
湯冷ましの雑菌を防止するには?
いろいろな食品を保存している冷蔵庫内にはもちろん雑菌がいます。
雑菌の侵入を防ぐために、しっかり密閉できる容器を選びましょう。
また、容器はしっかり消毒するように心がけましょうね。
ケトルがない場合どうすればいい?
お手軽にお湯を沸かすことのできるケトルですが、無くても他の物で代用が可能です。
電気ポット、鍋、やかん等で代用しましょう。
では次からは、ミルク用の水についてお話していきます。
ミルクの作り方水道水はどうする?
赤ちゃんのミルク用の水はどうしてる?
ミルク用の水は…水道水?ミネラルウォーター?
何を使えばいいのでしょうか。
前述の通り、私は実家では水道水、アパートに住んでいる現在はウォーターサーバーのミネラルウォーターを使用しています。
それぞれ見ていきましょう。
水道水は危険?
湯冷ましの作り方で説明した、蓋をせずに10分以上沸騰させるという作業は水道水をより安全に飲むために重要なことになります。
10分以上沸騰させることで、水道水に含まれる塩素やトリハロメタンを除去することができるからです。
ミネラルウォーターの方がいい?
ミネラルウォーターは加熱殺菌処理がなされている水なので、ミルク作りにそのまま使用することができます。
ただこれは、軟水のミネラルウォーターに限った話になります。
硬水のミネラルウォーターは電解質を多く含んでいるので、赤ちゃんのおなかに負担がかかってしまう場合があります。
水の種類を見て使用するようにしましょう。
私は現在完全ミルクなので、ウォーターサーバーのミネラルウォーターにものすごく助けてもらっています。
特に授乳回数が多い新生児期には嬉しいと思います。
次は外出時のミルクについてです。
ミルクの作り方外出中はどうする?
外出時にミルクを作るときに必要なものは?
外出時にミルクを作るときに用意しておくべきものは4つです。
お湯・湯冷まし・哺乳瓶・粉ミルクです。
お湯・湯冷ましはそれぞれ魔法瓶に入れておくと、ある程度時間がたっても温度が保たれて安心です。
粉ミルクは私が使用しているものはスティックタイプの小袋が出ているので、それを持っていっています。
次はミルクの冷まし方です。
外出時のミルクの冷まし方は?
家で作るときと全く同じ方法で問題ありません。
まずお湯を入れてミルクを溶かし、湯冷ましを入れながら温度を調節していきましょう。
次はミルクの作り置きについてです。
外出用のミルクって作り置きできるの?
買い物等、ただでさえ荷物が増えるうえに、魔法瓶が2本もあってはどうにもならない!
という場合もありますよね。
そんな時は自宅でミルクを作って、少しでも荷物を減らしましょう。
作ったミルクは、ミルク缶に記載してある「調乳後2時間以内」ならその状態で持ち運んでも問題
ありません。
ですが、そのままだとどうしても冷めてしまうので、保温性のあるペットボトル用のカバーや哺乳瓶用のカバーを使用すると安心です。
まとめ
ミルクの作り方、いかがでしたでしょうか。
いろいろなものを活用しながら、赤ちゃんに安心・安全なミルクを届けてあげましょう。
生まれた瞬間から離乳完了まで、ミルクの作りはとても長い道のりです。
あまり気負わず、自分の続けていける方法を選択しましょうね。
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