真ん中っ子の特徴は愛情不足?向き合い方を教えます!

 

何かと変わり者で自由奔放といわれる、兄弟・姉妹の真ん中っ子。

自立心が旺盛で一人を好む。

 

でも、実はめちゃくちゃ寂しがりやなんです。

それでいて、圧の強い愛を受けるのは苦手。

着かず離れず位がいいのです。

 

遠くからあったかく照らしてくれるお天道様のような愛があれば、安心して自分らしく生きていける、そんな、強くて、そして健気な、かわいい奴です。

 

ここに真ん中っ子の取り扱い説明書あり!

真ん中っ子の特徴は?

 

ユニークでたくましいといわれる真ん中っ子の特徴は、一般的に下記のようなものがあると言われています。

自分自身も真ん中っ子ですので、自分の経験も織り交ぜながら解説していきますね。

 

 

●「自由人」

第一子、第三子に比べ、両親からあまり構われずに育てられる傾向が多いので、一人で過ごす事に抵抗がありません。

たいていのことは一人でできると思っているので、人に相談する事もあまりありません。

そもそも人に相談するという概念があまりなく、人に話す時にはすでに結論です。

また、人に意見されても動じる事もあまりありません。自分は自分なのです。

 

●「自立心が強い」

一人で過ごす事が多く育てられてきたので、干渉される事が嫌いです。

柱の陰から見守られるような、そして、遠いところからお釈迦様のような大きな愛に包まれるような、そんな形の愛され方を好みます。

過度に構われることが苦手なのです。

 

●「自信家」

自分独自の世界観を持っており、なぜか誰にも負けないという自信を持っています。

誰が何と言おうとも、自分で決めた事は、絶対にやり切るという気合と自信を持っています。

 

●「要領が良い」

第一子が怒られている場面を良く見ているので、同じ間違いはしないように、上手に立ち振る舞います。

 

●「争いを好まない」

争いになるくらいなら、自分が我慢することを選びます。

人と言い争う事があまり好きではなく、自分が折れたら事がおさまるなら、そうする事を選びます。

 

●「愛情不足」

何かと注目される1番目と、溺愛される3番目の間に挟まれて、親からの目を比較的少なく受けてきます。

愛情不足で我慢してきたので、自分で意識している以上に、実は注目されないことに寂しさがあります。

 

●「本音を話さない」

我慢して育てられてきた事が多いので、自分の本音を話すという価値観があまりありません。

特に弱音を吐くのが苦手です。

本当は寂しいのに、「寂しい」のその一言が言えません。

一見クールに見えますが、中身は実はとてもナイーブなのです。

 

●「ひがみやすい」

親の愛を独占したことがなく、影が薄い存在として扱われることも多々あるので、ひがみやすくなる傾向もあります。

なので、その反動か、目立ちたいと心のどこかで思っています。

自分をさりげなくアピールしたりします。

 

●「協調性に欠ける」

一人で過ごす事が普通なので、仲間とワイワイすることに抵抗を感じる事が多いです。

なので協調性に欠ける場面も多いです。

一人で行動する事が多い反面、大人数で楽しそうにしている人たちを見ると、うらやましく感じたりする、複雑な心境も抱えています。

 

このように、真ん中っ子の特徴はたくさんあるのですが、その中でも「真ん中っ子は愛情不足で育てられる」という事がよく言われています。

本当にそうなのでしょうか?

真ん中っ子は愛情不足に育てられている?

 

真ん中っ子は愛情不足に育てられている傾向が強いです。

親からしたら、平等の愛を与えているつもりでも、残念ながらそうではない事が多いです。

 

第一子は初めての子どもなので、溺愛されます。

第三子は目に入れても痛くない存在。

一方、真ん中は親の手がまわらず、後回しになっていまいがちなのです。
だから、気を付けてあげて下さい。

 

 

私自身の子育てがそうでした。

私には3人の子どもがいますが、真ん中の長女に、ずいぶんと寂しい思いをさせてきてしまったのです。

そのひずみが、今噴出しています。

 

 

私の子ども達がまだ小さかった頃、私は彼女にずいぶん手こずられました。

特に彼女が「魔の二歳」だった頃、本当に大変でした。

「魔の二歳」とは、何を言われても拒絶し、泣き叫ぶほどに揺れ動く、二歳児特有の難しい時期の事をいいます。

長女のこの時期に、末っ子が産まれたばかりで手がかかったので、私は本当にてんてこまいでした。

 

長男4歳、長女2歳、次女0歳。

まだまだ手のかかる長男と、0歳の次女。

その中で、何をやってあげても泣き叫ぶ長女。

いつも不機嫌で、ほんのちょっとの事で怒り、泣く。

ほんとに、何をしても泣いている。

相手をしてあげたくても、0歳の次女の世話が大変で、長女に優しく寄り添うことができませんでした。

 

我が子なのに、大変すぎて好きになれなかったのです。

泣いてばかりで、頑固で、素直じゃないから。

だから私はいつもいつも彼女を怒鳴っていました。

私は彼女に愛情を注げなかったのです。

 

彼女からしたら、0歳の妹はいつもお母さんの腕の中で抱かれているのに、自分は、というと、いつもお母さんに怖い顔で怒鳴られている。

疎外感が半端ないですよね。

さみしいですよね。

 

自分自身、二番目は愛情不足で育てられる傾向があるから、優しくしなきゃ、とは分かっていたのですが、感情がついていかない。

小難しい子どもが好きになれなかったのです。

本当はとても愛しているのに。

寝顔に、いつも(ごめんね・・・)と謝っていました。

 

 

そんな激動の時代が過ぎ、小学生になった頃から彼女が泣くことがなくなり、めっきりお姉さんになりました。

成長したなあ、と感心していました。

妹にいろいろとお世話してあげ、とても大人のお姉さんになったのです。

そして自分の事はよく我慢し、妹に何でも譲ってあげるのです。

 

 

そして今、彼女は中2。

順風満帆にいっていると思っていた矢先、私は奈落の底に突き落とされました。

彼女の生死にかかわる問題にまで発展しているのです。

愛情不足で我慢続きの毎日で育てられたひずみが、今まさに出ているのです。

 

 

彼女が中1の今年の1月。

突然「学校に行きたくない」と泣きました。

これまでめったに泣かない娘が突然言ったので、これはただ事ではない、と思いました。

 

理由を聞いてみると、女子との関係がうまくいってなくて、辛くて学校に行きたくないと。

更にショックだったのが、小3の頃からうまくいっていなかったと言うのです。

 

「今まで何で言わなかったの!?」と聞くと

「大人に相談するっていう事を思いつかなかった」と。

我慢して一人で泣いていた、と。

 

それから彼女と話し、少しづつ分かってきたこと。

小3の頃からいじめられてきたこと。

今も女子の輪に入れないこと。

家に誰もいない時は、一人で泣き叫んでいること。

カッターでリストカットをしたこと。

悲しくなると、訳が分からなくなり、気が付いたら大事なものをカッターで切り刻んでいること。

自殺も考えたこと。

 

 

愕然としました。

何にも知らずに私はのほほんと暮らしてきたのです。

 

急いで学校の先生にSOSを出し、しばらく学校をお休みさせ、彼女に寄り添ってきて分かったこと。

 

私は彼女の話を、何も聞いてあげてこなかったのです。

なので、親にSOSを出すこともできず、一人で泣いてきたのです。

 

 

思えば自分もそうでした。

私は辛い時でも、絶対に親、特に母親だけには涙を見せずに生きてきました。

母親に涙を見せることは敗北であると、なぜか感じてきました。

私の姉や妹は、平気で親の前で泣いているのに、私は死んでも母に涙は見せたくないのです。

 

私の娘もそうだったのだと思います。

でも、今、苦しさが飽和状態になり、自分自身だけで受け止められなくなっているのです。

 

今思えば、彼女が愛と注目を欲しがっていたことがありました。

「クラスの男子が何人も私のことを好きみたいなんだよ」と嬉しそうな彼女。

それなのに、私は

「そういう事言ってると女子に嫌われるからやめな」

彼女は愛情を求めていたんだと思います。

注目されていることが嬉しかったんだと思います。

そんな娘の気持ちを知らずに私は・・・。

 

 

そして彼女が泣く時はいつも、一人の時。

誰にも見られないように。

 

 

自分と同じじゃんか・・・。

彼女の寂しさに気づいてあげれなかったのですね。

自分がそうだったのに・・・。

 

 

昔、私が大学生の頃、本当に辛い事があった時に、母親から言われた事がありました。

「辛いなら言って。一緒に泣いてあげるから。」

ものすごく抵抗感がありました。

そんなの今更できないよ、って。

 

 

でも、娘に関しては、今ならまだ間に合うのかな、と思います。

娘の方から、苦しさを打ち明けてくれたのだから。

 

娘はがんばって時々学校に行っていますが、教室に入ると蕁麻疹が出て、過呼吸になってしまいます。

夜もかゆくて寝付けない。

そんな彼女の背中を、私はさすること位しかできません。

眠りにつくまで。

 

一緒に泣いてあげるから、苦しさを吐き出してごらん
とは言えません。

そうできないから、一人で泣いている訳なので。

だから私ができることは、彼女が話したい時に聞いてあげる事だと思っています。

適度に距離を保ちながら、心は常に離さないで。

 

それでは真ん中っ子の育て方はどのようにすれば良いのでしょうか?

真ん中っ子の育て方は?

 

真ん中っ子は、大きなお釈迦様の手の上でじんわり温められるような愛され方を好みます。

干渉されすぎたり、心配されすぎたりという形の愛情表現には慣れていません。
こそばゆいのです。

なので、少し距離を置いて、寄り添ってあげて下さい。

その子のやりたいように、見守ってあげて下さい。

 

 

娘は今、自分の辛さを家族に言えた分、とても気持ちが楽になって、我慢することなく、嫌な気持ちを吐き出し始めています。

愚痴を言ってもいいんだとわかり、今は自分の負の感情を素直に伝えてくれます。

でもまだ人前で涙を見せる事がありません。

それはできないのだと思います。

 

なので、今、家族ができる事は、「学校に行かない選択をしているあなたを尊重するよ」と感じさせてあげられる事だけです。

安心していられる空間を作ってあげるだけです。

 

 

真ん中っ子は、自分が納得する事しかしたくないので、自分が何をしたいのか、ちゃんと考えています。

学校に行かないのも、その子が選択したこと。

でも、学校に行けない自分自身も嫌なので、好きな授業がある時には行きます。

疲れたら授業中でも保健室に行きます。

自分が何をしたいのか、はっきりしているのですね

 

だから、ああしろこうしろ言わずに、その子がやりたいようにさせてあげるのが一番です。

 

真ん中っ子は発想がユニークなので、突然奇抜なことを言うことも多々あります。

でも暖かく聞いて受け止めてあげて下さい。

 

 

もともと自立心が強くてタフです。

精神的に崩れる時もありますが、いずれは元気を取り戻し復活していける、持ち前の強さを持っているので、心配せずにあたたかく見守ってあげて下さい。

 

娘もそのうち必ず、自分らしくたくましく、楽しく生きていく道を見つけられると信じています。

自分がそうだったように。

自分の信じる道を、自分らしく進んでいく生き方が、真ん中っ子のプライドなのです。

 

 

まとめると、真ん中っ子の育て方は、

●その子の意見を尊重する

●暖かく見守る

●体は離しても、心は離さない

●その子の強さを信じる

です。

まとめ

 

真ん中っ子は、なかなか複雑な特徴の持ち主です。

素直じゃないし。

でも本当は寂しがり屋さんです。

だからこそ、人から認められ、自分の存在価値が認められていると分かったら、ものすごい力を発揮します。

 

 

扱いが大変な時もありますが、個性的で、強くて、おもしろい!

そんな愛すべき真ん中っ子の子育て、楽しんで下さい。

そしてたっぷり愛してあげて下さいね!

旦那にイライラする時の解消法!ママの気持ちが楽になる!

毎日泣きながら幼いお子さんを育てているママさん。

旦那が助けてくれないと嘆いているママさん。

 

大丈夫です!

あなたなら素晴らしいこの子育て期を元気に乗り越えられますよ!

楽になれる解消法、対処法とイライラの本当の理由をお伝えします。

こんな私にも乗り越えられたから心配しないでください。

大丈夫!

あなたにもできますから!

 

旦那にイライラする時の解消法

 

旦那にイライラする時は、「遠くの家族より近くの他人」。

あなたのストレスを解消してくれるのは、ずばり「ママ友」です。

 

 

実は私も、旦那へのイライラが止まらなかったのです。

一人で苦しんで子育てしていた時に、私のストレスを見事に解消してくれたのが、同じ境遇で奮闘しているママ友だったのです。

 

幼いお子さんを抱えて毎日奮闘中のママさん達。

本当に大変ですよね。

私も3人の子ども達の子育て真っ最中です。

今は小中高と大きくなり、嘘のように平和な日々ですが、子ども達が小さかった頃はまさにストレス地獄でした。

旦那へのイライラが止まらなかったのです。

少し、私の子ども達が小さかった頃のお話をさせて下さい。

 

 

目の前には、3歳の長男、1歳の長女、0歳の次女。

今まで、こんなにも「分からない事」がありませんでした。

こんなにも「振り乱すこと事」がありませんでした。

こんなにも「余裕がない時」がありませんでした。

 

本当は旦那と一緒に、幸せに、楽しく子育てするのを夢見ていました。
だって、大事な二人の子ども達ですから。

 

一緒に手をつないで公園を散歩したり、楽しくごはんを食べたり。

 

 

なのにその旦那がいない。

いや、いるんだけど、いない。

隣にいるんだけど、一緒に住んでいるんだけど、何だか遠くにいる感覚。

ひとりぽっちで子育てに対峙している感覚。

寝不足と戦いながら、朝から晩まで。

そして晩から朝まで。

むずかる子ども。

寝てくれない子ども。

寝不足でガンガンする頭を抱えて旦那を送り出す。

子ども達が少しでも昼寝をしている間にマッハのスピードでごはんの準備。

部屋は洗濯物とおもちゃと汚れた皿でいっぱい。

子ども達の機嫌がいい時にダッシュで自分のトイレ。

でも、何が起きるか分からないから、いつでも駆け付けられるように、ドアは全開。

子ども達を散歩に連れて行って疲れさせ、ようやく昼寝したな、コーヒーでも飲もうかなと思ったらまた起きて泣き出す。

「ちっ」ってなります。

 

 

そんな毎日が重なって、だんだん余裕がなくなるんです。

ゆっくりまとまって寝たことがない。

ごはんだって、椅子に座って食べた事がない。

自分が最後にうんこした日すら覚えていない。

自分の顔だって、しばらく鏡で見ていない。

久しぶりに見たら、こんなにシミがあったっけ?

こんなにがんばっているのに旦那の帰りは遅いし、帰ってきても疲れて腑抜け。

 

 

こんなはずじゃなかった。

こんなはずじゃなかったよ~~~!

 

 

だんだん、だんだんストレスが溜まってきて、旦那にはイライラしかないのです。

っていうか、イライラしない時がない。

 

 

旦那がゆっくりテーブルで茶をすすってるだけでムカつく。

旦那が骨付きチキンをのんびりしゃぶってる顔がムカつく。

旦那がゆっくりうんこしてるだけで腹立つ。

そもそも旦那がこの家から出られて、仕事に行くだけで、ムカつくんです!

 

 

私、どうしちゃったんだろう。

壊れてる!?

頭に生えた角がもはや、引っ込まない。

角どころか、ハゲてるよ。

10円玉が3個。

怒りすぎて。

 

私が悪い?

忍耐弱い?

器が小っちゃい?

 

 

我が家の子ども達は、みんな生後3か月になるまで夜中ずっと泣き止まなくて、毎晩途方に暮れていました。

その当時旦那は仕事が超絶忙しく、帰宅は毎晩2時3時。

 

ある晩耐えかねて、旦那に電話しました。

「もう、いい加減、帰ってきてよお・・・(涙)」

 

 

帰ってきた旦那に泣きながら言いました。

お願いだから手伝ってほしいと。

 

彼の答えはこうでした。

「俺もジョン・レノンみたいに子育てしたかった。

でも君が専業主婦になるって言ったから、俺はあきらめた。

早く帰りたいけど、ほんとに帰ってこれない。

悪いけど手伝えない。」

 

 

完璧に「できない宣言」をされました。

私はあきらめました。

旦那はいないものとして考えるようになりました。

 

子どもが産まれるまではあんなに旦那の事が大切で仕方なかったのに。

マッサージしてあげたり、楽しくおしゃべりしていたのに。

秘密もなかった。

 

 

もう今は、顔を見るだけでむかつく。

帰ってこないんだったらいない方が楽なんだよ!!

夜8時までに帰ってこれないなら、もういっそのこと帰ってくんな!

 

 

完全にお口が壊れていました。

怖すぎですよね、私。

 

 

夢見てました。

旦那が子ども達と一緒にお風呂に入り、「ママ~っ!終わったよ~」って呼ばれたらふわふわタオルでやさしく包み、子ども達をぎゅっと抱きしめる。

それがなぜか、たった一人で子ども二人を湯船につからせ、溺れ死なないように注意しながら、首のすわらぬ赤ちゃんを床の上でバブバブさせる。

背中が寒くないように床にお湯を流しながら、3秒で自分を洗う。

終わったら乳をあげて怒涛の寝かしつけ。

左に息子、右に長女。

どっちも私の耳たぶか、ひじ裏のぶよぶよに触らないと眠れない。

で、赤ちゃんの居場所が見つからず、ようやく編み出した方法は自分の腹の上で寝せる。

 

あ~・・・。

一度でいいからゆっくりフロにつかりて~・・・。

 

職場で仕事する方がよっぽど楽やん!

 

 

がんばって仕事をしてきてくれる旦那は悪くないのに、遊んで遅く帰ってきてる訳ではないのに、このやり場のない怒りを、どこにどうやって納めたらよいのか、もはや分からないのですよ。

 

 

でも、私だって、笑顔の時があったのです。

それはいつだったかって?

 

旦那がいる休日。

もしくはまわりに大人がいて手伝ってくれる人がいた時です。

苦痛でしかなかった子ども達がかわいいと思える瞬間でした。

 

 

そうなんですよ。

自分以外に、誰か大人がいるからなんですよね。

一日中子どもだけといると、気が狂いそう。

 

 

要するに、自分がイライラするのって自分以外に頼れる人がいないからなんですよね。

 

 

長い手紙を旦那に書いたこともありました。

恨みつらみを。

口では言えないので、手紙を書いて寝たふり。

旦那はその返事を書いてくれたけれど、辛い状況が変わることにはなりませんでした。

会社の業務がタイトすぎて。人手不足だったのです。

旦那と話をして一時的に気持ちが楽になったことはあっても、劇的に状況が変化したって事はなかったように思います。

 

 

そんな時に私を唯一助けてくれたのはママ友でした。

自分と同じ境遇にいる、悩めるママ友と愚痴を言い合い、旦那の悪口を言って、コーヒーを飲む。

次から次へと毒が出てきてもう止まらない。

喉がかわいてコーヒーがぶがぶ。

コーヒーはもういいから、ビール持ってこい!ってな状態になって、すっきりと家路に向かう。

今日は楽しかったね~、って子どもと一緒に笑う。

ああ、ここに自分の気持ちを完璧に分かってくれる存在がいたんだと、本当に慰められました。

 

 

だから、ママ達に言います。

いったんすっぱり旦那をあきらめて、外の世界に行ってみてください。

この鬱々とした出口のない部屋に、大きな風穴を開けて外に飛び出すのです。

 

私の場合、2年間くらいママ友ができなくて、それはそれで相当辛かったです。

気の合うママ友がいなくて、自分っておかしいんじゃないか?って悩んだ頃もありました。

まわりはママ達同志で楽しくおしゃべりしているのに、こうしてベビーカーに子どもを座らせて、ひとりで近所をぐるぐる、ぐるぐる。

 

 

孤独でした。

それでもやがてひとりふたり、話せる友達が増えてきて、愚痴ったり、愚痴ったり、愚痴ったり。

一緒に泣いたり、怒ったり。

 

大丈夫です。

自分と同じ匂いのするママが、必ずどこかに絶対にいますから。

 

さあ、母親教室とか、子育てサークルとか、子どもセンターとかに行ってみて下さい!

ちょっと勇気を出してシャバにでかけてみてください!

最初は疲れるかもしれないけれど、何かを変えようと思ったらチャレンジはつきもの。

 

誰かと話してすっきりすれば、たとえ少しの間だけでも、旦那さんに元気に向き合えると思います。

約束します!

 

 

でも、そもそもどうしてこんなに旦那にストレスがたまるのでしょうね?

旦那にはいろいろなタイプがあって、そのタイプごとに向き合い方を考えていけば、実はそこに対処法が隠されているのです。

旦那にイライラする時の対処法

 

 

旦那にイライラしてしまう時の対処法は、パパのタイプに合わせて3つあります。

 

① 本当は育児をしたいけれど、時間的にできないパパ。

このタイプのパパには、パパの隙間時間に全力で協力をお願いしましょう。

 

② 子育てや家事にも協力してくれるが中途半端。

できるところだけやるパパ。

このタイプのパパには、パパの得意なところを全力で褒め、そこだけでも気持ちよく手伝ってもらいましょう。
パパのやる気も出て、できる事も増えてきますよ。

③ 自分の事だけしかしないパパ。

このタイプのパパには、「いつも頑張ってくれてありがとう」と伝えましょう。
パパも、ママと同じくらい頑張ってくれているので、感謝の気持ちを伝えたら、パパも受け入れてくれ、関係が良くなります。

 

我が家の旦那はタイプ①でした。

育児がしたかったけれど、とにかく時間がありませんでした。

仕事が忙しすぎて、週末のどちらか一日しか休みがありませんでした。

その休みすら返上して出勤なんてこともありました。

子ども達と遊びたいけれど、疲れすぎて寝てしまうなんてことはザラでした。

そんな時の私の怒りはMaxでしたよ。

 

鬼の形相で仁王立ち。

空気はピリピリ張りつめていましたね。

っざっけんな~って・・・。

 

だから私は毎日、家出を企てていました。

どうにかして、彼を私と同じ子育て地獄に陥れたかったです。

 

一回だけ本当に家出したこともあったけれど、私がいないことでそんなに困った感がなかったので、なおさら腹立ちましたけれど。

 

 

だから私は決めました。

せめて旦那ができる時だけは、もう、全てを丸投げしてやってもらおうと。

出掛けてしまおうと。

彼が休日出勤する時は、子ども達を連れていって事務所で遊ばせてきてくれる時もありました。

そのままどこかでご飯を食べてきてもらったり。

たったそれだけでも、私の角が一ミリだけでもひっこみましたよ。

ほんの隙間時間でもいいから、ゆっくりコーヒーが飲めればママは幸せ。

そんな時間をめざとく見つけて自分にご褒美。自分をいたわりましょうよ!!

私、がんばってるよね、って!

 

 

まとめましょう。このタイプのパパには、隙間時間に全力で助けてもらいましょう!

 

タイプ②のパパさん。

こんな悩み、たくさんありますよね。

せっかく子ども達を寝かしつけたのに近寄ってきて起こすパパ。

かわいがりたい時にだけやってきて、泣いたらあとはママにおまかせ。

料理は作ってくれるけれど、台所は散らかり放題。

油ギトギト、水が飛び散ってるよ・・・。

あ~あ、ってなります。

 

 

ママは、子どもを宿した時からゆっくりと時間を経てゆっくりとママになります。

お腹にいる頃からママは、子どもの存在を感じている。

産まれる前から、もうママになっているんです。

 

でもパパにとってはその一体感がママ程なくて、お産現場で急にパパになる。

もちろん、妊婦生活を一緒に楽しんでワクワクして、夢を見てくれてはいましたけれど。

いざ赤ちゃんをお世話しようとなったら急に気持ちを切り替えるのは難しいんですよね。

どこか、今までの暮らしができた上での子育てって感じている。

どこかママの仕事だって思っている。

 

 

ママはママで、自分がなんとかしなければこの子は死んでしまう訳なので、もはや逃げられない。

やるっきゃない。

分からないなりにも日々の鍛錬でママになっていく。

 

半面、パパはなかなかそうはいかない。

あんなに子煩悩な我が家の旦那でも、子どもが赤ちゃんの頃、沐浴中に手をすべらせて溺れかけそうになってから、あとは一度もやりませんでした。

 

 

もっとうまくやってほしい。

完璧にやってほしい。

助けてほしい。

パパが「育児」という名の戦場で戦う戦友になり得てないって事が、ママをイライラさせる原因になっています。

 

私の友達で、キャンプが大好きでよく家族キャンプに出掛けていた一家がいます。

パパさんはちょっと亭主関白で、日ごろの家事や子育てにはあまり協力的ではありません。

でも木登り、山登り、キャンプなどのアウトドアが大好きで、子ども達と全力で一緒に遊んでくれたのです。

キャンプに行くと遊びも料理も全て自分でやりたいので、ママはいつものんびり

座ってコーヒーを飲むだけ。

本当に贅沢な時間ですよね!

救われるひと時ですよね。!

 

 

まとめましょう。このタイプのパパには、パパの得意なところを全力で褒め、そこだけでも気持ちよく手伝ってもらいましょう。

パパのやる気も出て、できる事も増えてきますよ。

 

タイプ③ のパパ。

これは結構つらいですよね。

ママのストレスMax間違いなし。

 

でも、パパだって仕事を続けることって根性。

通勤するだけで気合。

遅くまで仕事で疲れている。

ママが子どもの世話ばかりで寂しがっています。

 

ママもそうしてほしいと思っていると同じようにパパも褒められたい。
感謝されたい。

頑張ってるね、ありがとう、って。

 

だから

「パパ、いつもがんばって働いてくれてありがとう。

本当に感謝しているよ。」

って言ってみませんか?

 

私、がんばって(?)言ってみたことがあります。

そうしたら、自分がプラスの言葉を発したことでちょっと自分自身がなごんだって事がよくありました。

自分の言葉を自分の耳が聞いているのですね。

 

何でもマイナスな言葉よりもプラスの言葉を使ったほうがいい。

そうは言っても、ストレスMaxの中で、旦那に感謝の言葉を言うって、なかなか難しいんですけどね。

 

だけど、一回騙されたと思って、パパに言ってみて下さい。

「パパ、いつも頑張ってくれてありがとう!」って。

自分の心持が変わってきます。

 

そういう風に考えると、自分がイライラする理由が、本当はパパのせいではないと見えてきます。

 

 

まとめましょう。このタイプのパパには、「パパいつもありがとう」と褒めてあげて下さい。

関係が良くなりますよ!

旦那にイライラする理由

 

旦那にイライラする理由は、旦那が悪いからではなく、夫婦二人のコミュニケーション不足です。

苛立ちを夫婦でうまく分かち合えていないからイライラするのです。

きちんと気持ちを伝えあえば、イライラはなくなります。

 

 

私の友達家族で、こんな夫婦がいました。

パパは自営業の職人。

従業員を数名抱えています。

家にいれる時間もわずかでした。

 

ママは専業主婦。

男の子3人を毎日毎日、ひとりでお世話していました。

しかも彼女は外国人なので、母国から遠く離れての子育て。

頼れる家族もいなくて、毎日泣いていましたよ。

 

 

そんなパパの唯一の息抜きが登山。

たまの日曜日はパパ友と登山に出掛けてしまうので、それが彼女のイライラの原因でした。

 

 

ある日パパが仕事のストレスと過労から、自宅で倒れてしまいました。

過呼吸で白目をむいてしまったそうです。

 

 

パパ、起きて!死なないで!

この時改めて思ったそうです。

パパって本当に頑張ってくれてるんだって。

苦しいのは自分だけじゃないんだって。

改めてそう感じたと話してくれました。

そして、パパにイライラするのって、ちゃんとコミュニケーションをとってなかったからだと話してくれました。

 

 

本当にそうなんですよね。

コミュニケーションって本当に大事なんです。

自分がなぜイライラしているのか、なにが苦しいのか、パパにどうして欲しいのか、きちんと伝えてみる。

パパはパパなりの考えを話してくれるはずです。

 

イライラしている時に歩み寄るって、実際はなかなか難しいですが、大切な事です。

お子さんが寝た時にでも時間を見つけて、パパと前向きに話してみましょう!
きっと分かり合えますよ。

 

そして最後に、この苦しい乳幼児の子育て期って、本当に数年で終わってしまいます。

苦しいのは今だけ

 

子ども達が小学校、中学校に行くようになると、びっくりする程子育てが楽になってきます。

イライラすることも減ってきて、パパに腹が立つことも、びっくりする程減ってきますよ!

 

 

今、ひとつ、強烈に思っていることがあります。

 

小さかったころの子ども達に、もう一度会いたいな~って。

かわいかったな~って。

なんであんなにイライラしてたんだろう?

あのふわふわした体を抱き上げて、抱きしめたい。

イライラしすぎて、ぎゅーっとできなかったから。

そしてあの匂いをかぎたい!

 

あの、わからんちんだった子ども達にもう一度会えたら、今度は絶対に優しいママで向き合いたいって思います。

 

出産の痛みも忘れてしまうけれど、幼児期の子育ての辛さも忘れてしまえるものですね。

 

 

だからママ達、辛いのは今だけです。

大丈夫、絶対に乗り越えられます!

あなたは本当に本当に立派です。

大変な日々を乗り越えて強い母ちゃんになっていくので、今は自分を大事にしながらがんばりすぎずに、子育てという立派な仕事を楽しんで下さい!

 

パパと一緒に。

 

仲間と一緒に。

まとめ

 

多感な子育て期のママ達。

こんなにも旦那にイライラする、この辛い時期。

どうやって乗り越えていくのか、まとめてみましょう。

 

●イライラするときの解消法は、ママ友を作ることです。
共感し合える仲間が、あなたを絶対に助けてくれます。

●パパによってタイプが違います。

あなたのパパのタイプを知って、うまく付き合いましょう。

●イライラの理由は、パパとのコミュニケーション不足だからです。

パパとママ、お互いに労り合いながら乗り越えましょう。

●そして苦しいのは今だけ!

 

 

でした。

大丈夫!

あなたのか弱い涙が、いつか懐かしい思い出になりますよ!

そして今の幸せを、思う存分かみしめて下さい!

ママ友がいない幼稚園。孤独な子育てにさよなら!

 

ママ友ができなくて、ひとりぼっちで子育てをしているママ達へ。

ママ友なんて、めんどくさいだけだから、別に作らなくてもいい。
一人で大丈夫だし。

 

強がらなくてもいいですよ。

あなたは15年前の私。

あなたにも絶対に素晴らしいママ友が作れます。

大丈夫。あなたはひとりじゃない。

ママ友を作る、シンプルな方法を教えますね!

 

ママ友がいなくて幼稚園がつらい人へのアドバイス

 

答えはこうです。

 

幼稚園の外でママ友を作りましょう!

 

 

幼稚園のママ友が欲しいけれど、うまく作れない。

周りのママ達はグループで楽しそうに笑っているのに、自分はひとりぼっち。

「今日こそは話しかけるぞ!」と思っているのに、焦れば焦るほど力んで空回り。

そして家に帰って、「ああ、今日も話しかけられなかった」って落ち込むんですよね。

 

 

でも大丈夫ですよ!

ママ友は量より質。

あなたの気持ちに寄り添ってくれる友達がたとえ一人でもできれば、あなたの心には平安が戻ります。

幼稚園の外でママ友を作ってしまいましょう!

 

 

確かに隣のママ友グループはキラキラ、楽しそうに見えます。

でも、実は本人達もママ同士の付き合い方に悩んでいたり、ストレスを抱えていたりもするのです。

隣の芝は青く見えるものです。

 

 

仮に幼稚園でママ友ができたとしても、もしそのママ友がうわべだけの付き合いだったら、あなたはそれでも満足ですか?

そんなうわべだけのママ友がたくさんできたとして、あなたの孤独は解消されますか?

 

それよりも、あなたの気持ちを理解して、寄り添ってくれる友達が、どこかで一人でもいてくれたら、ずいぶん気持ちは楽になりませんか?

たとえそれが幼稚園のママ友ではなかったとしても。

ママ友は、幼稚園がすべてではないのです。

 

 

結婚前、私は一人旅が好きでした。

大学卒業旅行では、ドイツのミュンヘンに行きました。

初めての一人旅でした。

 

 

3月のドイツって、毎日曇っていて、グレーなんです。

ど~んより。

 

お昼にビールとソーセージを食べても、きれいな教会を見に行っても

「おいしいね」

「きれいだね」

って言い合う相手がいないので、なんかものすごく寂しかったです。

曇り空が寂しさに追い打ちをかけて、なんでひとりで来たんだろ?って苦笑いしかありませんでした。

 

おまけに私は、ミュンヘンから電車でダッハウという、ナチの強制収容所に行く計画を立てていました。

 

やべー、あんなところにこんな暗い空の下で、ひとりで行きたくない。

 

 

思い切って前の日にミュンヘンのマリエン広場で、日本人らしき女の人に声をかけました。

 

「日本人ですか?」って。

 

運良く日本人で、しかも一人旅でした。

彼女も一人旅に寂しさを感じていたので一瞬で意気投合して、買い物したりご飯を食べたり。

そして無事、ダッハウにも一緒に行ってもらって、旅を分かち合いました。

 

 

あ~。一人旅って、こういう感じなんだ。

一人旅って、さみしいけど楽しい。

また行ってみたい。

 

 

そこで私がたてた戦略は、「現地で飲み仲間を見つける作戦」でした。

その年の夏、社会人になって初めての夏休みに、私は沖縄と離島へ一人旅に出かけました。

現地で真っ先に作った目標。

それは、同じ宿で同じく一人旅をしている同年代と友達になること。

そして、「夜ごはんを一緒に食べる約束」をすることでした。

 

運よく宿には同じ年の男の子がいました。

髪の毛がぼっさぼさでしたが、何となくいい感じ。

「自転車で街中見てきた。楽しかった!」

と日焼けして爽やかな笑顔でした。

 

「そうなの?私も行ってくる!

じゃあさ、遊んでくるから、夜ごはん一緒に食べない?」

 

こうして意気投合して、夜は一緒に飲みに行く約束をしました。

夜ごはんを一緒に食べる相手ができただけで、俄然やる気が出るんですね。

 

よっしゃ!じゃあ、それまで一人で思いっきり楽しもう!

と、灼熱の外にチャリで出かけた私でした。

 

 

一人の旅でも、夜自分を待ってくれている仲間がいるって思っただけで、本当に気持ちが楽になるんですね。

その飲み屋ではそれぞれ一人旅をしている若者が集まって、結局総勢5人の楽しい宴会になりました。

旅の情報を共有し合ったりして、残りの旅は本当に楽しくて充実したものになりました。

一人で向かった離島でも、一人旅の女性と仲良くなり、海で遊んだり、一緒に飲み屋に行き、現地の兄ちゃんたちと楽しく宴会したのもいい思い出です。

 

 

もしあなたが幼稚園で心を許せるママ友ができなかったとしたら、いっそのこと幼稚園を飛び出して、下界に出てみて下さい。

どこかで必ず気の合うママ友はいるし、心の友がたとえ一人でもいれば、あなたの気持ちはどれ程楽になるかわかりません。

そしてあなたは安心して日々過ごす事ができますよ。

 

 

やはり、ママ友がいないって寂しいです。

私も本当に寂しかったです。

では次に、どうやって私がママ友をゲットするに至ったかのお話をしますね。

ママ友がいなくて寂しい人へのアドバイス

 

ママ友がいない人へのアドバイスは、ママ友ができるまで探して下さいという事です。

探せば必ずいますので、安心して気長に探して下さいね。

 

 

たくさんいます。

あなたのように、ママ友が欲しいけど、見つからないママ。

それは15年前の私です。

 

 

15年前に初めての子どもが産まれました。

知らない土地に引っ越してきたばかりで、知り合いが全くいませんでした。

来る日も来る日も私はひとりぼっちでした。

旦那は仕事が忙しく、帰宅は真夜中。

私は初めての赤ちゃんを抱えて、ひとり、悶々とした日々を過ごしていました。

 

 

毎日息子をベビーカーにのせて、団地の敷地をぐるぐるぐるぐる。

公園にはママ達が楽しそうにおしゃべりしていましたが、入っていく勇気もなく、ただただ下を向いて通り過ぎていました。

ママ友が欲しいなと思っていましたが、なぜだか話しかける勇気が出なかったんですよね。

 

別に私は、昔から友達がいない人間ではありません。

人見知りもしないし、友達も普通にいます。

でも自分が子どもを持った時に、なぜかまわりのママ達が凄いという感覚があり、自分に引け目を感じてしまったんです。

おかしいですよね。

だからなかなか声をかけることができませんでした。

 

 

そのころ、姉には2歳の娘がいました。

姉は昔から明るい性格で、おしゃべりで、ママ友もたくさんいました。

4人の仲良しのママ友がいて、毎日のようにどこかの家で合流して、一緒にごはんを食べたりしていたようです。

その時の写真を見せてもらったりしました。

 

何ともいえない、嫉妬のような感覚がありました。

いいなあ・・・。

ママ友ができない自分って、なんか問題あるのかなあ・・・。

 

 

来る日も来る日も息子にひとりぼっちで向き合っていると、世間からシャットアウトされたような気がしてきます。

そして、いつも頭の中にあるのは、ママ友と楽しそうに笑っている姉の写真。

桜の木の下で、5人のママ達が、みな赤ちゃんを抱っこして笑っている。

 

私はっていうと、いつもひとりぼっち。

頭の中を占めているのは、「ママ友が欲しい」。

そのことばかりでした。

鬱々とした毎日。

 

 

息子が半年位の頃です。

私はようやく勇気を出して、近所の子育てセンターに行きました。

そこに行けば、ママ友ができるかな、と思って。

 

勇気を出して、あるママに話しかけました。

すると運よく、そのママには仲良しママ達が他に二人いて、良かったら一緒に遊ぼうと誘ってくれました。

 

(やった!ママ友グループの中に入れた!)

 

心の中でガッツポーズでした。

 

 

そうして私はこのママ友グループに入れてもらい、親子でお宅にお邪魔して遊ばせてもらうことになったのです。

でも、なんだか居ずらい。

なんだろ、なんだろ?

はっきり言って話が合わない。

疲れる。

 

それでも一人でいるよりはいいと思って、そのママ達としばらく一緒に遊ばせてもらっていました。

少しづつそのグループのママ友の数も増えていって、順番にママ友の家を訪問したりして。

 

 

でも、なんだかどんどん息が詰まるんだよな~。

 

ある時、ママ達と話をしていた時の事です。

あるママが、自分の子どもが朝遅くまで寝てるんだよね~、というので、私が「夜遅くまで起こしてるからじゃない?」と言ったのです。普通に。

そうしたら、まわりにいたママ達が、一瞬、「しーん」。

(ん?・・・)

(はっきり言っちゃ、まずかった・・・?)

 

なんだかそうすると、なかなか本音で話しずらくなって、会話にものすごく気を遣うようになりました。

 

こんな時もありました。

あるママのお宅で子ども達を遊ばせていたら、ある子どもが、ゲロッたんです。
きれいなパッチワークのカーペットの上で。

すると、そこんちのママが、

「も~。きれいに洗ったばっかりなのに」

と言いました。

 

(はい?)

何だか息が詰まる・・・。

私はえいやっと、「今日は用事があるから、先に帰るね」といって、息子を抱っこして、その家を一足お先に出ました。

玄関のドアを閉めたとたん、私は「はあ~っ」とため息。

と同時に、息子も「はあ~っ」

笑っちゃいました。

親子同時にため息をついたので。

 

「だよね。もう行くのやめよう!」

そう息子に言って、私はそれからそのママ友たちと遊ぶのをやめました。

 

なんか、考え方が合わない。

よく分かんね~、あいつら。

 

 

そうして、私はまた孤独ママに戻っていきました。

やがて私の育休が終わり、子どもは保育園へ。

仕事をして帰って、子どもの世話をしてバタンキューの毎日。

 

その頃、私は育児ストレスがひどくて、頭に10円ハゲが3個ありました。

来る日も来る日も旦那は帰りが遅いし、子育てもストレスだらけだし、辛かったです。

 

 

ある日、息子と公園にいると、同じ位の子どもを連れた、一人のママがいました。

何気なく話していると、なんか自分と同じ匂いがするんです。

息子が、彼女の子どもに汚い手で触ってしまった時も

「大丈夫だよ~。うち、雑に育ててるから~」と言って笑っていました。

 

なんか、いい感じ。

でも彼女と二度と会う事はありませんでした。

なぜなら、そのころ横浜に住んでいた私達夫婦は、田舎暮らしに憧れていたので、思い切って引っ越しする事になっていたので、連絡先も交換しなかったのです。

 

 

こうして私達は新天地に行くことになりました。

息子が4歳の頃です。

 

チャンスだ。新しい場所で、ママ友を絶対に作る!

考えることはそのことばかりでした。

やっぱり、厳しいです。

ママ友がいない、一人の子育ては。

 

私の旦那はいい人です。

忙しくても休日はいろいろ手伝ってくれました。

でも、ダメなんですよね、気持ち的に。

周りがママ同士で楽しそうにやっているのに、自分にはいない。

この寂しさを、旦那が埋める事はできなかったんです。

ママという、同じ立場の仲間がどうしても必要だったのです。

この「育児」という戦いを乗り越えるためには。

 

だから、新天地に賭けました、私は。

そして、そこでの幼稚園生活が始まったのです。

 

 

引っ越した時、私は3番目を妊娠していました。

家の近くに助産院を見つけ、自宅出産の予定でした。

そこの助産師さんから、聞かれたのです。

「上の子の幼稚園は決まったの~?」

「決まってないんです。なんか、普通の幼稚園じゃないところ、どっかないですかね?」

 

私は普通の幼稚園よりも、ちょっと変わったところに行かせたいなと思っていたのです。

多分、普通の幼稚園は、自分に合わないだろうな、と思って。

 

笑えますね。

自分の子どもよりも、自分に合うか合わないかで決めてたんですから。

 

そうしたら、助産師さんが一枚のチラシを下さいました。

とある幼稚園のチラシでした。

 

「毎日が冒険」と書かれてありました。

園舎がなくて、毎日バスに乗って、いろんな公園に行ってどろんこになって遊ぶ。

野イチゴをつんで食べたり、川で遊んだり、焼き芋を作ったり。

 

めっちゃ、えーやん!

すぐにその幼稚園に問い合わせて、見学に行きました。

 

 

その日は、畑作業の日でした。

幼稚園が近所の畑を借りて、野菜を育てていたんです。

この日は枝豆の収穫。

初めて参加した息子も、楽しそうに仲間に入っています。

私も、2歳の娘をおんぶして、参加しました。

 

おべんとうの時間になると、先生が持参したカセットコンロでその枝豆を茹でてくれました。

子ども達は思い思いに遊んでいました。

 

 

そこは共同保育の幼稚園で、毎日保育するのは、園長先生と、二人のママの大人三人。

ママ達が毎日かわりばんこで、子ども達を保育するのです。

 

ここに息子を入れたい!

ここだったら自分にも友達ができそう!

 

子どものため、というよりも、自分のために、って感じでした。

 

 

結局、私の子ども達3人がこの幼稚園にお世話になったので、合計6年間、ここで過ごしてきました。

この6年間で得たママ友は、今も心の友になっています。

子育てする中でのたくさんの苦しみを、一緒に乗り越えてきました。

彼女たちがいなかったら、私はいったいどうしていたんだろうと、ぞっとします。

エピソードをお話ししようしても、あまりにもたくさんありすぎて、どの話をしたらいいのか分からないくらい。

 

本当に、大変な子育て期を一緒に戦ってきたなあ・・・。

あんなに孤独だった私に、心のママ友ができたんですよ。

 

 

それでは一番気になるポイント。

私がどうやって心のママ友にめぐりあったか、教えますね。

心のママ友の作り方

 

心のママ友の作り方は簡単ですよ。

 

ありのままのあなたでいればいいのです。

 

無理に相手に合わせず、自分に合う人を待つだけ、これだけです。

 

こんな単純な事を、私は忘れていたんだなあ・・・。

 

 

 

昔から、私は変わり者でした。

クラスでも浮いていました。

女子と群れることもなく、思った事はペロッと言ってしまうんです。

KYです。

 

それが、ママになって、ママ友の輪に入ろうと思った時点で、完全に血迷ってますよね。

 

これまで群れたことなんてなかったじゃん。

それなのに、なんでここで群れようとしたんだろ?

 

 

もう、固定観念ですよね。

ママ友って、誰かのうちでランチして、時にはおしゃれして、子連れで街に出かける。

自分もこうしなきゃ、って。

だから背伸び(?)して、無理して、ママ達の輪に入ろうとして、気づいた。

やっぱり、自分は昔のままの自分なんだって。

 

 

でも考えてみて。

こんな自分だって、今までいい友達がたくさんいたじゃん。

高校に入って、思いっきり浮いていた時でも、知らない間に自分にぴったりの友達がじわじわ現れたじゃん。

大学に入っても、必ず気の合う奴が見つかるって信じて待っていたら、現れたじゃん、いい奴らが。

なのにママになって、我を忘れて今までにない方向に走ってしまった。
血迷ってしまった。

 

 

でも同じなんですよ。

ママになっても。

無理やり相手に合わせても苦しいだけ。

だから、自分に合う友達を探せばいいんです。

焦らず。

 

そうしたら、必ず現れるから。

たとえ一人でもいい。

本気で話ができる相手が現れます。

 

もし万が一、同じ幼稚園でそういう相手が現れなかったら、別の場所に出向いて下さい。

そこは汗をかいて下さいね。

子育てサークルでも、子どもセンターでも、いろいろ足を向けて下さい。

必ず、自分と同じ匂いがする友達はいますから。

あなたを待っています。

 

 

私は自分が居心地いいところを探しまくりました。

そこでやっとつかんだのが、子ども達の通った幼稚園だったのです。

そこは、自分と似た価値観を持つ親達がたくさんいたので、本当に居心地がよかったのです。

辛い時は一緒に泣いてきたし、怒った時は、一緒に毒を吐きまくりました。

本気で喧嘩をしたこともありました。

いつも本音で向き合えたし、本当に戦友でした。

 

 

ママ達から一番学んだことは、子ども達はみんなで育てる、っていう事。

ここは「共同保育」の幼稚園で、先生たちと保護者が一緒に子ども達を保育するのです。

月に一度の会議があり、ここで子ども達の様子を報告しあったり、保育方針を決めたり。

行事を企画して実行するのも保護者です。

ママ達が日替わりで保育もするので、必然的に私達は、自分の子ども達だけでなく、お互いの子ども達を育ててきました。

 

そういった一見、面倒な幼稚園をわざわざ選んでくる親達なので、価値観が似ていたんですよね。

 

 

 

息子がこの幼稚園を卒園する3月。

3.11が発生し、福島で原発事故が起きました。

私達は福島原発から250キロ離れた場所に住んでいますが、その影響を受けたと思っています。

放射能が外にたくさん放出された時期、幼稚園でいつものように外遊びしていた子ども達は、多くの子ども達が、目がかゆいと言い始めました。

先生も、「今年は花粉症デビューしました」と言っていました。

 

3月中旬から下旬までの半月間、私の息子には直径1センチくらいの、でっかい口内炎ができて、治りませんでいた。

本当に痛がって、あり得ない大きさに本当に心配になりました。

 

今思えば、目のかゆみも口内炎も、あれは、放射能の影響だったのではないかと感じています。

 

 

この幼稚園は毎日自然の中で遊ぶところです。

はだしでドロドロになって遊びます。

でも原発事故が起きて、私はこれが本当に心配になりました。

このまま無防備に外遊びさせてもいいのかな、って。

 

だから、私は夏まで、子ども達を幼稚園に行かすことができませんでした。

子ども達を連れて、祖父母が住む福岡に避難しようか、とまで迷いました。

でも一度、ガイガーカウンターを買って、生活圏の放射線量を測ってから決めようと思いました。

 

それで、子ども達がいつも遊ぶ場所や家のまわりを測定したら、そこまで心配する必要はないと分かったので、ようやく幼稚園を再開させる事ができたのです。

 

 

でもその年の秋、新聞で、ある記事を読んだのです。

 

「悲しいけれど、福島では、チェルノブイリと同じ病気が必ず起こる」と。

 

私はいてもたってもいられませんでした。

福島の親達は、いったいどんな気持ちで子育てしているんだろうと。

何とかしなくてはいけない、と思いました。

何ができるか分からないけれど、確実に何かをしなければならないと思いました。

 

それで、幼稚園のママ友と3人で、作戦会議をしたのです。

「何ができる?」って。

そして思いついたのが、保養キャンプ。

 

福島から未就学児とそのママ達を招待して、自然の中で遊ばせるキャンプです。

福島から離れて、安心して子ども達に自然の中で遊んでもらおう。

資金ゼロ。経験ゼロです。

でも、やろうと。

 

そして幼稚園の会議にかけて、有志を募集したところ、10人のママが集まって、キャンプをする活動が始まったのです。

春休みと夏休みに、それぞれ4泊のキャンプを開催します。

それが今でも続いています。

 

 

こうしてママ友の輪は福島にまで広がって、たくさんのママ達と繋がることができました。

今年はコロナのおかげでキャンプは中止ですが、オンラインで福島のママ達とお茶会や飲み会を開いて、楽しくおしゃべりしています。

 

 

福島のママ達は、放射能の恐怖を口に出したくても出せない状況の中で子育てしています。

社会の見えない圧力があり、「怖い」と言えない雰囲気があるそうなんです。

だからみなそれぞれに孤立しています。

何ともない顔をして生活していますが、心の中は不安でいっぱいなんです。

でも同じ価値観を持ったママ達が集まるこのキャンプでは、本音で話せるから本当に安心だといいます。

そしてそんなママ達がいま、福島の各地で繋がっています。

 

 

ママが無理をせず、ありのままの自分、幸せな自分でいる事こそが、本当に大事なんだと思います。

特に子育てをしている時期って、命に対してとても敏感になります。

自分の子ども達を守ろうというエネルギーが、ママ達が集まることによって、時として何かを生み出すことすらできるのです。

 

私達はたまたま、原発事故という事柄が、幼稚園児の子育て期にあたったからこのような行動を起こせたのだと思います。

こういう時期だったから力を出せたのですが、別にがんばる必要もないと思います。

元気に生きているだけでいいと思います。

 

 

 

シンプルにお伝えしたい事は、

ママがありのままの姿でいること。

 

それを認めてくれるママ友がいること。

 

安心して自分らしい生き方をすること。

 

これこそが、ママの元気の源であり、エネルギーになるのです。

 

このママのプラスな力が子ども達を元気に育て、それが元気な社会につながるのだと思います。

 

元気なママ達が元気に子育てをして、元気な社会を作っていくのだと思います。
だから、ママは元気でいる必要があるんです。

 

 

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「ママの元気は世界を変える」と私は思っています。

 

だからぜひ、あなたには幸せになってほしいです。

ありのままの自分でいて下さい。

必ず心のママ友がどこかで待っています。

 

さあ、外に行って、探しに行って下さい。

家で待っていては何も始まりませんよ!

大丈夫!

絶対にあなたも今の私のようになれます。

 

 

そしてみんなで一緒に、元気な世界を作っていきましょうよ。

まとめ

 

 

子育てするって、人生の宝物だと思います。

でもいろいろな事が起こります。

小さな人たちに全部丸裸にされて、自分を試されます。

 

楽しいですよ。

でも、迷います。

泣きます。

出口が見つからない時もあります。

 

 

でもそこに、同じ仲間がいれば、必ず乗り越えられますよ。

子育てを、より、素晴らしいものに変えてくれるんです。

 

 

絶対に大丈夫!

あなたもこの素晴らしい子育て期を、仲間と一緒に楽しめるようになりますよ!

新生児に授乳するときの間隔が短い。これって常識外れ?

 

授乳の間隔って長い方がいいのか短い方がいいのか、育児書によって書いてあることが違って、結局分からなくないですか?

赤ちゃんにおっぱいをあげたいのに、全然起きてくれない。

あるいは

何度も欲しがる赤ちゃん。

病院の先生からは、2時間ごとにと言われているのに。

一体どうしたらいいの?

 

そんな悩めるママ。

育児書をいったん閉じましょうよ。

常識にとらわれない授乳のやり方がここにあります。

新生児の授乳の間隔は短くてもいい?

 

さっきおっぱいあげたのに、また欲しがって泣く。

 

こんなに何度もあげていいのだろうか・・・。

 

母乳、出てないんだろうか・・・。

 

 

答えは簡単。

好きなだけあげて下さい、おっぱい。何回でも。

育児書、捨てましょ!

大丈夫。おっぱいは出てます。

でもまた飲みたいんです!

赤ちゃんの瞳だけ見て、野生のカンを取り戻しましょう、ママ達。

 

新生児の赤ちゃんが、1時間もしないうちから泣き出すって、普通にあります。

2時間ごとにあげてって言われるのに、すぐにおっぱいを欲しがるので、おっぱいが出てないのかな?って本当に不安になりますよね。

 

母乳はミルクに比べて消化が良いので、お腹が空きやすいです。

また、新生児の赤ちゃんは胃も小さいので、一度にたくさん飲めません。

 

だからすぐにおっぱいを欲しがるのです。

 

それから、最初はなかなかおっぱいも出にくいけれど、赤ちゃんが何回も吸ってくれるうちに、おっぱいも出やすくなるので、たくさんしゃぶってもらったら良いのです。

 

実際問題、おっぱいがどのくらい出ているか、心配になったりしませんか?

正確に調べたければ、飲む前と飲んだ後の体重を測ればわかりますが、赤ちゃんの体重が少しづつでも増えて、うんちが出ていれば、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。

 

あるいは、ちゃんとおっぱいが出ているか知りたかったら、助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらうのもおススメです。

市町村の訪問助産師や、出産した病院に聞いてみて下さい。

自分の手でマッサージしても全然出ないのに、助産師さんがやると、噴水のように出るので感動しますよ。

ちゃんとおっぱいが出てるのを知って、安心しますから。

 

私のおっぱいはなかなか小さいので、おっぱいが出ているか、とても心配でした。

普通は時間をあけるとだんだん張ってくるっていうし、ポタポタたれてくるとか聞くけど、そんなに張らないし、ふにゃふにゃしていました。

母親からも、「あんた大丈夫?」とか言われて。

 

(うるさいよ!心配あおるんじゃないよ!)って思っていました。

 

それで心配になって助産師さんにおっぱいマッサージしてもらいました。
するとピューピュー出るではありませんか。

 

いやあ、小さいくせに高性能だな!わたしのおっぱい。

 

「差し乳(さしちち)」と言うらしいです。
張らないけれど、吸えばどんどん出てくる。
安心した!!

でも、逆に、たまに甘いものが食べたくなって、ロールケーキとか、芋けんぴとか食べた日には、息子がおっぱいをしゃぶってもすぐに泣き出す。

なぜか。

乳腺が油で詰まって、おっぱいが出てこないんですよね!

おっぱいがカチカチにかたまっていました。

これも、助産師さんにほぐして治してもらいました。
すると、詰まりがとれて、すぐにピューピュー出始めます。

 

うちの長男はよく欲しがる子でした。

2時間に1回どころか、いつも私のおっぱいにぶら下がっていましたよ。

しかも1回の授乳時間は40分位。

これが一日に何回もあるので、ソファであげながら私も疲れ果てて、いつの間にか寝てたりしました。

もうとにかくよく飲むので、私は四六時中喉がカラカラでした。

自分の体中の水分を全部吸われてるって感じでした。

 

また、息子は特殊でした。

生まれつき、「口唇裂」っていう病気で産まれたのです。

今では差別用語なのですが、昔は「みつくち」って言われていました。

 

上唇が、鼻の方向に縦に裂けているのです。一センチくらい。

 

なので、うまくおっぱいを吸えなかったんです。

おっぱいを吸っても、裂け目から空気がもれてスースーするので。

 

だから、さっきあげたよね?
なのに、また泣くか、って感じでした。

 

夜はすぐ起きるし、一回の授乳時間も長い。

それを見た母が、「まだあげてるの?」とか言うので、イラっとしていました。

ただでさえ、自分だって不安なのに、不安をあおらないでほしいですよね。

もう、私、ヘロヘロでした。

 

どうしたらこのつらい授乳を乗り越えられるかっていろいろ調べたら、

「添い乳(そいちち)」って方法があると。

ママも布団の上で横になりながらおっぱいをあげるやり方なんだと。

 

「これや~っ!」と思いました。
これなら自分も寝ながらあげられる!

だから私は、息子が泣くたびに、自分も横になりました。

夜だって、息子が泣くと、ペロンとおっぱいを出して、さあ、好きなだけやってくださいよ、ってな感じで、自分はそのまま眠っちゃう。

息子も終わるとそのまま眠る。

だから、実際、一日何回あげたかわかりません。

 

そりゃあ、一日の授乳回数を数えていた時もありました。

今日はあと〇回か、って。

でも、全然育児書通りにならないのです。

でも、その子にはその子なりの、おっぱいを欲しがる理由があるのですよね。

だからママは、その切なるリクエストに、無条件に応えてあげたらいいのだと思います。

 

そんな中、一回だけ、おっぱいが止まってしまった事がありました。

もう、心身共に疲れすぎて、枯れた、って感じでした。

 

それは、息子が生後3か月で病院に10日間入院した時の事です。

息子は「口唇裂」で産まれたので、その手術を生後3か月でする必要がありました。

手術では唇の裂け目を貼り合わせる訳なので、術後は唇を動かしてはいけないのです。

だから、手術後は私が搾乳した母乳を、点滴に入れて息子の鼻から流すのです。

息子は、おっぱいが飲みたくても飲めない辛さ、私は私で、搾乳の辛さがありました。

看護師に、夜中も3時間ごとに起きて搾乳してくださいと言われました。

分かります?

夜泣きで起こされるならまだしも、自分でアラームをセットして起きなきゃいけないこの辛さ。

昼も夜もヘロヘロになりながらおっぱいを絞る毎日でした。

おっぱいには、絞る指のあざがいっぱいつきました。

最後の方は疲れすぎて、もはやおっぱいが出てきませんでした。
枯れました。

 

もう、だめ。

寝る!

そう思って一晩中死んだように寝ました。

 

すると、休息をとったおかげで翌日はたっぷりどっさり、売るほど出ました!

ついに退院して、初めて息子におっぱいをあげた時の嬉しさ!

息子も唇が治ったので、空気が漏れることもなく、がっつりとおっぱいが吸える。

退院して初めておっぱいを吸った時の、息子のびっくりした表情は今でも覚えています。

「いっぱい、吸えてるやん、おれ!」みたいな。

 

おっぱいをあげているお母さんに一番必要なものって、自分のやり方でいいんだ、間違っていないんだ、っていう安心感だと思います。

不安や疲れがあると、それが体にあらわれてきます。

新生児の授乳の間隔は長くてもいい?

 

答えは簡単。

寝た子をわざわざ起こす必要はありません。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがる時にだけ、あげて下さい。

これだけで100点満点です!

 

一般的には

新生児の一日の授乳回数は8~12回。

左右それぞれ10分づつ。

新生児の赤ちゃんは胃も小さいので、一度にたくさん飲めないし、母乳の消化も早いので、飲んでもすぐにお腹が空きます。

 

と言われています。

でも中には、全然欲しがらずに寝てばっかりいる新生児もいます。

すべての赤ちゃんが全部同じな訳ではありません。

当たり前ですよね。

この世に同じ人間がいないのと同じで、赤ちゃんだって千差万別です。

でも新米ママにとってはすべてが初めてなので、少しでも型通りじゃないと、とっても不安になるんですよね。

 

我が家の子ども達もそうでした。

はじめは、授乳回数を数えていたけど、だんだんずれていって不安になるんです。

大丈夫かな?って。

ぜんぜんできてないよ、って。

 

 

新米ママにとって、こういう目安って、安心材料というより、逆に不安材料になることもあるんですよ。

だって、だいたい育児書通りにならないんですから。

 

たくさんおっぱいを飲んでほしいけど、寝てばっかりの新生児って、実はたくさんいるんです。

 

まさに私の長女がそうでした。

たくさんおっぱいを飲んでほしいのに、全然起きないんです。

コショコショしても起きない。

オムツを変えてみても起きない。

 

平気で6,7時間寝てる。

 

 

 

なんかおかしいのかな、この子・・・。

赤ちゃんって、ほんとはもっと泣くもんじゃないのかな?

全然起きないじゃん。

お腹が空いて死なないかな。

すごく心配しました。

 

でも大丈夫です。

死にまっしぇん。

この子がそれを証明してくれました。

そして更に、人間ってほんとにすごい生き物なんだ、って事を私に教えてくれたんですよね。

何がすごいって、赤ちゃんは、自分にとって何が一番必要なのかを、ママよりも誰よりも知っているって事なんです。

今日はそれをお伝えしますね。

 

 

私の長女は自宅出産で産まれました。

長男の時にお世話になった助産師さんに、自宅出産させてもらったのです。

 

長男を妊娠した時、巷で人気の産婦人科で出産したかったのですが、人気すぎて定員オーバーで断られたのです。

その代わりに紹介されたのが助産師のT先生。

強烈なおばちゃんです。

何千人って数をとり上げてきました。

小柄なんですが、妙に迫力満点。

ショートヘアを赤く染めていて、真っ青なプジョーに乗っていました。

 

 

私は最初、助産院で出産することに少し不安があったんです。

だって、何かあった時にどうなるんだろうと思ったからです。

 

で、聞いたのです、紹介してくれた先生に。

「大丈夫ですかね?」って。

「大丈夫だよ~。その助産師さん、修羅場くぐってきてるから~。」

 

その言葉で決めました。

初めてのお産で陣痛が始まり、苦しくて苦しくて、夜中の3時に助産院に行ったんです。

耐えられなくて。

でも子宮口がまだぜんぜん開いていなかったので、

「あたし眠いから帰んなさい」とか言うんです。その修羅場助産師は。

で、また車で40分の道のりを帰されるんです。

 

鬼ばばあ!って思いました。

その陣痛が結局夕方まで続き、もう耐えられねえ、って、命からがら助産院にたどりつくと、

「お~、いい顔してる!」とか言うんです。

 

で、長男をその助産院で無事に出産し、二年後、今度は長女を自宅出産することにしました。

陣痛が始まったのでその修羅場助産師に電話すると、「二番目だから早いわね。もう行くね」

といってすぐに来て下さいました。

いざ陣痛が始まって2時間。

 

私が苦しんでいるのにその修羅場助産師は

「この家いいわねえ。リフォームしたの?いくらしたの?」とか話しかけてくるんですよ。

そんな場合じゃねえ、っていうのに。

 

 

いきみがもうきました。

それまで私は普通にパジャマを着て靴下をはいていたのですが、なんだか着ているものすべてが邪魔くさくなり、素っ裸になりました。

ただの動物ですね。

 

するとその修羅場助産師が言いました。

「あ、産まれるわね。脱いだから。」

 

その直後、娘は産まれていました。

産まれる瞬間の、焼けるようなあの痛さもなく、するっと。

 

 

「あ、あれ?産まれてる・・・」

 

そう。全然痛くないのです。

それもそのはず。

極小サイズだったのです。

 

なんと2,086グラム。

 

うそでしょ!?

 

手のひらにのっていました。

保育器行きか!?って思いました。

でも修羅場助産師が普通にこう言いました。

 

「大丈夫よ~。ちゃんと十月十日たって生れてきてるから、保育器なんかいらない。

ちっちゃいだけだから。

とにかく湯たんぽいれて、ずっと抱っこしてなさい。」

 

 

こうして極小サイズの娘の子育てが始まった訳です。

一月で寒かったので、とにかく湯たんぽを入れてあっためて。

 

 

しかしまあ、これがよく寝るんですよ。

6,7時間は平気で起きないんです。

極小だからこそ、たくさんおっぱいを飲んでほしいのに、全然起きない。

 

あまりにも暇だからお茶飲んで何かつまんで、ぼーっと待ってるのに、全然起きないんですよ。

 

こんなにもやることがなくていいんだろうか・・・?

 

さすがに心配になって、助産院に電話しました。

 

「あの、全然起きないんですけど、大丈夫ですかね?」

 

修羅場助産師が言いました。

「体力温存してるんじゃないの?」

 

 

そっか。

ただでさえ小さいから、泣いたりして無駄な体力を使う代わりに寝てるのか。

なるほどな~!って思いました。

 

 

一時期は、胎便が出て体重が1,900グラム代に減った時もありました。

さすがにこれはやばくね?って思いました。

だから、毎日体重計にのせて、毎日チェックしていました。

 

 

これも修羅場助産師に言われました。

 

「そんなに毎日測って疲れない?もうやめなさい。」

 

そっか。

いいのか、そんなんで。

 

 

でもだんだん少しづつ大きくなって、体力がついてくると、

 

もう、寝てくんない?

 

っていうくらい、元気に泣き続けてました。

 

 

長くなりましたが、

だから、世の中のママ達。

大丈夫。

寝た子を起こすべからず。

 

いつかそのうち嫌でも振り回されるようになりますから。

寝たい子は、寝させてあげて下さい。

その子はそうしたいんですよ。

理由があるんです。

嵐の前の静けさだと思って、赤ちゃんが寝ている間はゆっくり休んでいて下さい。

 

だから心配しないでください!

元気にうんちしていれば大丈夫です!

 

 

今、その長女は大きくなって中2です。

大きくなりましたけど、体は相変わらず小さいです。

150センチありません。

 

小学1年生の時は身長が100センチしかなくて、友達よりも頭1個分小さかったです。

 

この子ほんとに大丈夫かな?と思って、病院で調べたこともありました。

手の骨のレントゲンをとったり、成長ホルモンの量を調べたり、DNAまで調べたこともありました。

でも問題なし。

 

そうなんです。

ただ、小さいだけなんです。

 

 

でも何がすごいかっていうと、体が小さい分、感度がものすごくいいんです。

自衛本能が優れていて、外敵から身を守るセンサーが、人よりものすごく敏感なんですね。

 

 

例えば、舌。

素材がしっかりしている食べ物と、添加物だらけの食べ物を選別する力が、ものすごく強いのです。

変な味だと思ったら、もう一切食べません。

 

あとは、肌。

そこらへんの薬局で買ってきたクリームとかを塗ると、すぐにかゆくなります。

 

 

それから、心。

今、学校の人間関係で不登校になりました。

まあ、いろいろありまして。

 

で、彼女が出した結論は、「学校行きたくない」。

 

 

娘は体が小さいのですが、痛みにはめちゃくちゃ強い子なんです。

予防接種も、血液検査も、針を刺す瞬間だって、針を普通に直視しています。

おたふくだって痛いって言わなかった。

放課後、男の子に傘でたたかれてまぶたの上を切って、外科で手術する時も、目の裏側に刺す麻酔注射だって、黙って耐えました。

 

でもそんな子が言ったのです。

「学校に行きたくない」と。

泣きながら。

 

 

あ、相当やばいんだな、と思いました。

 

「いいよ、行かなくて。」

 

私はそう言いました。

 

それでも娘は悩んでいました。

学校に行けない自分って、負け犬なのかな、って。

 

でも私はこう伝えました。

あんたは負け犬じゃない。

立派な意思表示だよ、と。

 

娘は、自分の心を壊そうとする外敵から、今回もまた、本能的に自分を守っているんだなって思いました。

 

要するに、体が華奢な分、いろんなセンサーをフルに使って、自分を守ろうという、素晴らしい機能がついているのです。

 

だから産まれたばかりのころ、あんなによく寝ていたのも、そういう訳だったのだと思います。

体が小さい分、泣く事で余計な体力を使いたくなかった。

ずっと、ひっそりと、エネルギーをためていたんです。

 

で、自分がもう大丈夫だって決めて、ようやく赤ちゃんらしく、元気に泣けるようになったんですよね。

 

 

すごくないですか?

大人が心配なんかしなくても、子どもはちゃんと自分に必要なものを知っているんですよ。

 

それを知ったからこそ、私はこう思います。

 

 

子どもの直感には素直に従おうと。

 

 

だからママ達、育児書よりも、ご自分のお子さんの意志を尊重してあげて下さい。

もうそれだけで、100点満点のママです。

 

だから、誰から何を言われても、自信を持って下さい。

我が子の目を見て、どうしたらこの子が一番満足するのか、ママは誰よりも見極められるので、自信をもっておっぱいをあげてくださいね!

 

 

そして、それがおっぱいでも、ミルクでも、母の愛は変わりません。

新生児の授乳は混合もあり!

 

上の二人に対しては、あんなに母乳育児に対してこだわっていたのに、第3子ともなると、なんであんなにいい加減になるんですかね?

 

3番目ともなると、もう、自分が楽をすることしか頭にありませんでした。

あれだけ抵抗感があったミルクも、平気であげられるようになりました。

 

自分が外出する事も増えたので、そんな時は夫や、実家の母に

「お願いしま~す!」と

ミルクと哺乳瓶を渡して出掛けていました。

 

あ~、楽!

 

そりゃあ、母乳一本で育てるのも素晴らしいけれど、一番大事なのは、ママの心に余裕があることだと思います。

ストイックに母乳にこだわるのもいいけれど、ミルクの力を借りるってのも、手ですよ。

 

本当に、ママ達にはとにかく、元気でいてほしい。

自分を痛めつけないでほしいです。

 

はっきり言って私は、末っ子がおっぱいを飲んでいた顔すらあんまり覚えていません。

どんだけ手を抜いていたのかよ?って感じです。

 

 

ある晩、3人の子ども達をフロにいれて、さあ、末っ子におっぱいあげて寝せようと布団を見ると、

 

「・・・寝てるやん!」

 

あれ?おかしいな。まだおっぱいあげてないよね?

ま、いっか。

 

そして翌日。フロのあと。

おっぱいで寝かしつけようと思って布団に行ったら、

 

 

「今日も、・・・寝てるやん!」

 

こうして末っ子は生後11か月で自ら卒乳して、私のおっぱいライフは幕を閉じたのでした。

 

 

子ども3人いれば3人それぞれのおっぱいライフがありました。

泣きながら悩みながらのおっぱいライフでした。

でも、どの子も自分のやり方で、生きてきました。

その子なりのやり方で。

 

 

そしておっぱいだけがすべてじゃない。
ミルクだってママの強い味方です。

 

答えはひとつじゃない。

そして答えは、子どもの中にある。

そんな風に、お子さんに向き合ってみて下さい。

何か吹っ切れるものがありますよ!

まとめ

 

あなたのおっぱいライフはどうですか?

楽しいですか?大変ですか?

もちろん大変ですよね!

はやく、まとまって寝たいですよね!

 

でも、しばらくの辛抱です。

数年がんばれば、気づいた時には終わっていますから。

 

それよりも、考えてみて下さい。

子どもがおっぱいをしゃぶっているときの、誇らしげな顔。

「おれのだぜ~」みたいな。

 

今までありました?

自分がこれほどまでに、誰かに必要とされている事。

ママである事って、最高じゃん!

だから、あなたの赤ちゃんの目を見つめながら、あなたにしかできないオーダーメイドのおっぱいライフを楽しんで下さいね!