親子でボランティア活動!子どもの力ってすごい!

その他

writer : アキ

 

私はボランティア団体を主催する側として、たくさんの親子ボランティアさんに関わってきました。

 

そこから見えてきたもの。

 

あなたがお子さんにさせようとしているそのボランティア体験って、将来社会を動かすほどの力になるかもしれません。

 

あなたのお子さんは、社会の大事な種。

 

一緒にその種まきをしていきませんか?

 

 

 

 

親子でボランティア活動?どうやって探す?

 

 

自分の子供にボランティア活動をさせたい!というママって多いと思います。

 

そう。

 

小さな頃から、誰かの役に立てるような体験をさせたいですよね。

 

小さな頃からそういった経験をしたら、将来誰かの為に力を出せる人間になれるかもしれないですものね。

 

だから、小さな頃からいろいろ体験させるって、とても良い事だと思います。

 

 

 

探せば社会に溢れているボランティア活動。

 

一緒に近所のゴミ拾いをやったりするのもボランティア。

 

近所のお年寄りとお茶を飲んで話をするのもボランティア。

 

ボランティアって、自分以外の誰かのために無償で行う活動の事をいいます。

 

あなたの街で行われるクリーンキャンペーン(ゴミ拾い)に一緒に参加するとかでもいいかもしれません。

 

または、あなたの街にはおそらく、たくさんのボランティア団体が活躍していることでしょう。

 

 

 

どんな団体がいるのか、具体的に時に問い合わせ窓口としておススメなのは、社会福祉協議会。

 

「社協」と言われています。

 

地域での福祉活動を推進させるためにある民間の団体です。

 

様々な種類のボランティア団体が登録しており、社会福祉協議会はそのボランティア団体を総括しています。

 

どこの地域にもありますので、あなたが住む街の社協にぜひ問い合わせてみて下さい。

 

 

「親子でボランティア活動をしたいので、活動先を紹介して下さい」

 

と伝えたら、適当な団体を紹介してくれますよ。

 

 

私が住む街の社協にもたくさんのボランティア団体が所属しています。

 

障がい者向けのパソコン教室、お年寄りの傾聴ボランティア、高齢者のためのサロン、赤ちゃんを持つママのための親子サロン、子ども食堂、などなど。

 

そして私達が運営している福島の子ども達のための保養キャンプ団体「母ちゃんず」も所属しています。

 

この「母ちゃんず」は、私達大人と、自分達の子ども達と一緒に親子で続けているボランティア活動です。

 

 

2011年3月11日。

 

福島で原子力発電所が爆発しました。

 

その時、我が子は6歳、4歳、2歳。

 

自分の子ども達が将来放射能で病気になるかもしれない。

 

心配で不安でした。

 

外に出す事が心配で、幼稚園も数か月間行かせる事ができませんでした。

 

福岡の祖父母の家に避難することも考えました。

 

でもガイガーカウンターを買い、家の周りの放射線量を測ってから決断しようと思い、機械を買い、家の周りや幼稚園の活動場所を調べたのです。

 

その結果、心配する程の汚染ではないという事が分かったので、ようやく通常の生活に戻れたのです。

 

 

 

でもその年の秋。

 

新聞にこんな記事が載っていました。

 

 

 

「悲しいけれど、チェルノブイリと同じ病気が福島でも必ず現れる」と。

 

 

 

それを読んだとたん、私は福島の親達の不安が痛い程分かり、いてもたってもいられませんでした。

 

そこで幼稚園のママ友と急遽あつまり、自分達で福島の親子を受け入れてキャンプをする活動を思いついたのです。

 

春休みと夏休みにそれぞれ4泊5日のキャンプを行い、45名の親子を福島から受け入れる。

 

その活動が2012年の春から現在まで続いています。

 

私とボランティア仲間は、それぞれ子連れでその活動を続けています。

 

というか、子ども達を連れて活動せざるを得なかったのです。

 

原発事故が起きた時、自分の子ども達はまだ乳幼児。

 

どこに行くにも連れていかなくてはならなかったので。

 

母ちゃん10人で髪を振り乱して話し込むミーティングには、必ず自分達の子ども達がいて走り回っていたし、福島の親子が泊まりに来るキャンプだって、私達は子連れで泊まり込みました。

 

私達の子ども達は親に連れられてそこにいただけの事なんですが、友達と一緒にお泊りできるってだけでとにかく楽しく、毎年春休みと夏休みに行われるそのキャンプが、本当に好きでした。

 

ただひとつだけ、私達は子ども達に伝えておきました。

 

福島で原発事故が起きて、福島の子ども達は外で遊べなくなったこと。

 

病気が心配なこと。

 

だからお母さん達がその子ども達をここに呼んでお泊りさせていること。

 

難しい事はわからなくても、この事実だけは私達の幼い子ども達の胸にしまわれることになったのです。

 

 

 

で、それぞれその子ども達が小学生、中学生、高校生、大学生になった今。

 

みんな、まだこの合宿が大好きで、参加してくれています。

 

そして今は、ボランティアとして関わってくれているのです。

 

男子は重い荷物の搬入搬出。

 

女子は食事作り。

 

そしてみな、福島からきた小さな子ども達と遊んでくれます。

 

お風呂で頭を洗ってくれます。

 

私の娘は、この活動を大人になって引き継ぎたい。

 

そんな嬉しい事を言ってくれます。

 

小さな時に母親に連れられて体験した事が、大きくなって芽が出ている。

 

撒いた種が発芽している。

 

その当時まだ小さかった私達の子ども達が小学生になった時、本当に大きな力になってくれていました。

 

それでは具体的に小学生ってどんな事ができるのか、見ていきましょう。

 

 

 

小学生でできるボランティア活動とは?

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小学生にもなると、大人が思う以上にいろいろな事ができます。

 

何かを企画し、実行する力があります。

 

子どもの頭は柔軟なので、思わぬアイデアも思いつきます。

 

だから、大人が一方的に何かをやらせるというよりも、子どもがどんなボランティアがしたいのか、意見を聞いてみるのもいいと思います。

 

私達が行っている福島親子のための保養キャンプには、たくさんの乳幼児、そして小学生がやってきます。

 

活動当初は私達ママもまだ若いし体力もあったので、自分達でいろいろなプログラムを考えていました。

 

どんな事をしたら子ども達が喜ぶのかな~?って。

 

でも、おばちゃんたちには子ども達の心をくすぐるものって、もうあんまり思いつかないんです。

 

どうしても大人目線になってしまうので。

 

で、ある時気が付いたのです。

 

子どもが喜ぶことは、子どもが一番知っているんじゃないか?と。

 

そこで、私達の小学生の子ども達に仕事を任せたのです。

 

参加する福島の子ども達が喜ぶプログラムをやってほしい。

 

すると彼らが提案してきたのは、お化け屋敷やくじ引き大会(おまけは手作り)などでした。

 

そこで私達は思い切って企画から実行まで全部任せたのです。

 

大人目線から見たら完成度は低いし、お化け屋敷は怖さに欠けるし、正直反応はどうなんだろうって思いました。

 

でも大好評だったのですね。

 

小道具は子ども達が全部作り、お化け屋敷の中身、受付の配置、受付の仕方、お客さんの並ばせ方、すべて彼らが考えました。

 

キャンプが始まってから私達の子ども達も、福島の子ども達も、一緒になってお化け屋敷を準備し、そして迎えた当日。

 

部屋の中に配置されたお化けたちは渾身の演技をし、みな大喜び。

 

その喜ぶ子ども達を見る私達大人も大喜び。

 

ああ、小学生って、こんな事もできるのね、って本当に感心しました。

 

それから私達は子ども達にどんどん仕事を任せるようになりました。

 

みんなのやる気がどんどん増していきました。

 

そして、中学生も負けずにすごい力がある事が分かってきました。

 

 

 

 

中学生ができるボランティア活動とは?

 

小学生が同じ小学生仲間と同じ目線で遊べるとしたら、中学生は大人目線で小さな子ども達を遊ばせる事ができます。

 

私達のキャンプに参加するのは、福島の小学校までの子ども達。

 

この子ども達に対して活躍する私達の中学生部隊。

 

中学生にもなると、もう大人です。

 

一緒に遊ぶというよりも、遊ばせてあげられるのです。

 

小さな子ども達に何をしてあげたら喜ぶのか、そんな事を考えながら行動していけるのです。

 

 

 

中には、赤ちゃんを連れて参加したお母さんがゆっくりとくつろげるように、ある女子中学生は、その赤ちゃんをキャンプ中ずっと抱っこし続ける事をしました。

 

その間中、福島のお母さんは普段ゆっくり過ごせない上の子ども達と久々に思う存分過ごせたし、その親子がごはんを食べる間もその中学生は赤ちゃんの世話をしてあげました。

 

おかげでキャンプ中、上の子ども達とゆっくりできましたと、そのお母さんにとても喜ばれました。

 

また、ある参加者のお母さんから、中学生の私の息子が彼女の幼稚園の息子をお風呂に入れてくれたと話してくれました。

 

「大きなお兄ちゃんに頭を洗ってもらった!」ととても喜んでいたそうです。

 

家では何にもやらない息子が大きく成長した事に、私もとても嬉しかったです。

 

男子中学生たちは、キャンプが始まる前にはたくさんの食材をあっという間に食堂に運んでくれますし、福島からバスが到着すると、参加者の荷物をせっせと運んでくれます。

 

この子ども達、このキャンプの意味をちゃんと理解して、自分達ができることを率先してやってくれているのです。

 

成長したな。

 

私達を引き継いでくれているな。

 

本当に嬉しい事です。

 

 

 

 

子どものボランティアは未来への種まき

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私は、子ども達がボランティア活動に参加することは、未来への種まきだと思っています。

 

ですから、何かの仕事をさせるために参加させるというよりも、参加することに意義があるのです。

 

母ちゃんずには約300名ほどのボランティアさんが登録してくれていますが、その中には若いママ達もたくさんいます。

 

乳幼児を子育て中のママさんもたくさんいます。

 

私達は、そんなお母さんだからこそ、手伝いにきてほしいと思っています。

 

大した事はできなくていいのです。

 

小さな子どもがいたら、そもそも大きな動きもできないので。

 

それよりはむしろ、小さな子ども達を連れてくるだけで立派な仕事だと思っています。

 

私達がそんなママにお願いしている仕事。

 

それは、子ども達が遊ぶ時に、子ども達を見守ってもらう保育ボランティアの仕事。

 

基本的に自由な流れで子ども達を遊ばせ、危険がないように見守ってもらうだけで十分です。

 

そこでママボランティアさんが連れてきた、自分の子どもたちも遊ばせてあげたらいいのです。

 

 

 

このママ達が行っている大事な仕事というのは、子ども達を連れてくるという事。

 

子ども達がここの空間にいて、空気を感じる事がとても大事なものだと思っています。

 

そんな子ども達が大きくなった時、ああ、そういえば小さい頃、福島の子ども達と遊んだな、位の記憶でいいのです。

 

その記憶が消えていってもいいのです。

 

でももしかしたら、その記憶が大人になった時に、点と点がつながって線になるように、そのキャンプの意味を理解する日が来るかもしれません。

 

その位でいいのです。

 

もしその時キャンプに参加した100人の子どものうち、1人でも気が付いて、大人になった時に何か自分も人のために力を出せるようになったとしたら、それはとても素晴らしい事だと思うのです。

 

 

 

だから子どものボランティア参加って、未来への種まき活動だと思います。

 

だから、小さな子どもを抱えたママでもできる事はたくさんあるのですね。

 

 

 

ママができること

 

 

お子さんを連れて何か一緒にボランティア活動をしたいと思っているママさん。

 

その気持ち、素晴らしいと思います。

 

市町村の社協やボランティアセンターに行ってみて下さい。

 

何かおもしろそうなものがきっと見つかると思います。

 

そして実際に現地に行った時に、大きな事はできなかったとしても、こう考えてみて下さい。

 

今自分は、未来への種まきをしているんだと。

 

自分の子どもに、大切な体験をさせているんだと。

 

自分は大事な仕事をしているんだと。

 

 

 

 

神奈川の中学生ボランティアさん、集まれ!

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私達「母ちゃんず」では、毎年春休みと夏休みに福島の親子を受け入れる保養キャンプを行っています。

 

小学生までの子ども達がわんさかやってきます。

 

そんな子ども達は、遊んでくれるお兄ちゃんやお姉ちゃんが大好き!

 

「やってみたい!」

 

もしあなたの中学生のお子さんがそんな気持ちになったら、下のコメント欄にぜひともメッセージ下さい。

 

もちろん、小さなお子さんを連れたママさんボランティアも大歓迎です。

 

お子さんと一緒に、あなたの力を貸してください!

 

まとめ

 

 

親子でのボランティア活動。

 

楽しいです。

 

やりがいがあります。

 

そして子ども達は大きく成長します。

 

自分ができることをどんどん探せるようになります。

 

子どもは、大人が思う以上にいろいろな事を吸収するし、そしていろいろな事を考えています。

 

いつまでも子どもだと思っていても、ちゃんと大人の背中を見ていてくれます。

 

人の為に働ける人になってほしいというあなたの願いが、意外と子ども達の心の深くに届くかもしれませんよ。

 

学校以外のもうひとつの学びの場。

 

どうぞ親子で参加してみて下さい!

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