田舎暮らしを考えているあなた。

学校事情など、事前のリサーチさえしっかりしていれば、安心して子連れでも移住できます。

決めたあとは、自然たっぷりの、贅沢な生活が待っていますよ!

楽しんで下さい!

 

 

田舎暮らしの子育てのメリット・デメリットは?

 

田舎暮らしを考えている親の方々の不安、よく分かります。

憧れているけど、実際にどんな問題点があるのかしら?って思いますよね。

 

私は生まれてから39歳まで都会で暮らしていましたが、田舎暮らしに憧れて、10年前に4歳と2歳の子どもたちを連れて、神奈川県のとある田舎町に移住してきました。

 

標高約300メートル。

山に囲まれた、人口2000人弱の小さな町です。

高齢化が進み、小中学校の生徒数は、ひと学年10人前後。

店は小さな個人商店が2店と、コンビニが1店。

信号がなく、バスは一日10本。

高校はありません。

小中学校まで、遠い子で片道徒歩40分です。

 

 

ここに住んで10年で体感した田舎暮らしの子育てのメリット・デメリットを惜しみなくお伝えします!

 

<メリット>

●自然がいっぱい。

大人も子どもも、無意識にマイナスイオンのシャワーの中で生きている心地よさ。

自分で感じている以上に癒やされています。

夏は川遊び、冬は雪遊び。

ここで小さな頃から育った子どもたちは、何よりも自然が大好きになります。

夏は夜は涼しく、とても快適です。

 

●余裕で入れる保育園。

保育園は待機児童がいないので、何の心配もありません。

山々に囲まれた園舎で、のびのびと遊べます。

近所の自然の中へお散歩三昧です。

 

 

●友達はきょうだいのよう。

少人数のクラスで保育園から中学まで、一緒に過ごします。

ひとつの学年に10人程度しかいないので、子どもたちはお互いにきょうだいのようになります。

だからこそ、大人になってもその結びつきはとても強いです。

都会で育った私には羨ましいです。

 

 

●小学生は集団登下校

小学生は行きも帰りも集団登下校しますので、ひとりで行動することはあまりなく、安心です。

 

●地域の目が届く

誰かが引っ越してくると、すぐにご近所に情報がまわります。

最初は過干渉に感じましたが、ありがたいなと感じるようになりました。

子どもたちの通学中には、ささやかにひそかに、たくさんの大人たちが見守ってくれていることが分かりました。

子どもたちを見守る、地域の目が充実しています。

 

豪雪地帯なのですが、雪が積もると、地域の人により、通学路だけは真っ先に雪かきされます。

 

 

●小中合同カリキュラム

小学校と中学校の合同の行事がわりと多くあり、縦割り授業が充実しています。

 

 

●学校の先生方の対応が早い

人数が少ないので、学校の先生方が、子どもたちのことをよく把握して下さっています。

小中学校の先生方の連携もよく、小学校から中学校に上がるときは、生徒の情報が中学校にうまく伝達されています。

 

うちの子が中学校で不登校になっていますが、先生方の対応がとても親身で、助かっています。

 

 

●地域のお年寄りとの交流

地域のお年寄りとの交流行事が、学校のカリキュラムの中に組み込まれています。

子どももお年寄りも楽しんでいます。

 

<デメリット>

●公園が少ない

サクッと行ける、小さな公園がない。

幼児を連れて引っ越してきた時に、公園が近所になくて困りました。

住宅街にあるような、ブランコとシーソーがあるような、いわゆる一般的な公園がありません。

自然が豊かですが、意外とそういう簡易的な公園がないのです。

都会より広目の庭がついている家に住んでいるので、必要性がないのです。

なので、引っ越してきた当初は、遊ばせるところに苦労しました。

やっと探し出した公園は、車で20分でした。

 

 

●友達が遠い

場所にもよりますが、同年代の子どもの友達が、すぐ近くに住んでいるとは限りません。

なので、遊ぶときは送迎が必要になります。

でも小学生になると、自転車で自分で行けるようになりますのでそれ程心配することはないでしょう。

 

 

●スーパーが遠い

スーパーは車で15分行かないとないので、夜、子どもからノートや墨汁がない!

と突然言われても、対応しずらいです。

 

 

●高校以降の通学が不便

高校は、町から出ないとありません。

バスの本数が一日10本しかなく、通学には不向きです。

高校の場所によっては、バスを乗り継ぎしなければなりません。

また、本数が少ないので、午後からの授業からだと、下手すれば朝8時にバスで出て、どこかで長時間、時間調整をしなければなりません。

ですので、そういうのが面倒くさくなり、高校生たちはガッツでチャリ通しています。

うちの息子は片道1時間、山越えしています。

 

 

●大勢の集団に慣れていない

クラスの人数が少ないところで育つので、外界に出ると人見知りになる子も多いです。

尻込みしてしまうのです。

大人数に慣れていないので、高校で大人数のクラスにはじめて踏み入れた時、うまく対応出来る子と、そうでない子に分かれます。

私の息子は人見知りなので、高校での友達作りに難儀しています。

 

 

●いじめからの避難先が少ない

もしクラスの中でいじめがあると、いじめられた子の行き場が見つけにくくなります。

大きな学校ならばクラス変えがありますが、小さな学校なので、逃げ道がありません。

残念ながら田舎の学校でも、無視などのいじめはあります。

その場合は、違う地域のスクーリングを利用する子どももいます。

 

ちなみに、私の中学生の娘は、人間関係により不登校になっていますが、先生方の助けにより、友達との関係も修復されつつあり、良い方向に向かって居ます。

 

 

●動物が怖い

この町は、動物の宝庫です。

鹿、猿、イノシシ、たぬきは普通にいます。

暗くなった時の下校が怖いです。

ちなみに小学生は熊よけの鈴を学校から配られ、ランドセルにつけて歩きます。

 

 

●病院が徒歩圏内にありません。

車で20分走らなければなりません。

 

 

では次に、田舎の学校事情を見てみましょう。

 

 

田舎暮らしの学校事情は?

 

田舎暮らしを考えている親にとり、一番の心配事は、学校が遠いところにあって通学が大変なのではないか?というところですよね。

そこは、移住を決める前にしっかり調べることをおすすめします。

 

私の住む町の小中学校は、町の中心部にあります。

そこへ皆、徒歩で通う訳です。

遠い家の子どもで、徒歩で40分くらいです。

みな、小さな頃からの習慣なので、それが当たり前となっています。

足が丈夫ですよ。

 

私はまず、移住を決める前に役所に電話をして、近い将来、この小学校が生徒数が少なくなり、廃校になる予定がないか、確認しました。

その計画はないとの事でしたので安心して移住を決めました。

 

でも、それから10年後の今は、10年前に比べ、子どもの数は減っています。

廃校まではならなくても、小中合同になりそうな気配です。

去年から運動会も小中合同になり、PTA活動も、もうすぐ合同になります。

 

 

実は私はここに移住を決める前に、千葉の物件も見たのですが、そこはここよりも子どもの数が少なくて、小学生の数が全体で1桁の人数でした。

小学校の場所も離れていて、スクールバスでした。

この場所をとても気に入っていたのですが、夫の通勤圏内からはるかに離れていたのであきらめました。

 

現在住む町のとなり町では、小中学校の生徒数が足りず、廃校になり、隣町の学校に統合されてしまいました。

地域の住民の一部は反対していましたが、結局実現されてしまいました。

 

 

このように、子どもの学校事情については、引っ越してから後悔しないように、十分なリサーチが必要です。

 

 

それでは、実際の田舎暮らしは楽しいかどうか、現場を見てみましょう。

 

 

田舎は楽しい?

 

田舎暮らし、最高です!

何よりも自然が美しい!

 

私はここにきて初めて、月のあかりがこんなにも明るいことを知りました。

 

夜寝る時には、カーテンを開けると、そこにお月様がいます。

その明かりで字が読める位です。

そのお月様を見ながら眠りにつける幸せ。

 

 

目が覚めると、小鳥のさえずり。

窓から見える山。

 

 

最高すぎますよ。

風通しの良い家。

木々がゆっくり揺れている。

家の前には小川が流れています。

 

夜は虫の音しかしない。

隣の原っぱでは、鹿が草を食べる音が聞こえます。

一日の疲れやストレスも、都会の人に比べて回復も早いと思います。

 

 

お隣さんも、みなとても良い人ばかり。

自治会に入れば防災の面でも安心です。

夏には町をあげてのお祭りがあります。

子どもから大人まで総動員。

山車を引いてまわります。

子どもたちはこの祭りが大好き。

山車をひくと小遣い稼ぎにもなりますし。

 

大人たちは酒を飲みながら、開放感あふれ、楽しみます。

私達のような移住組も、受け入れてくれる空気があるので、生活面で困ることはありません。

 

 

生活面は、というと、ここは完全に車社会。

どのに行くにも車。

最寄りの駅も車で40分。

高校生以上になると、バスが不便なので、送迎をしている家庭も多いです。

そういったところは不便で、ガソリン代もかかります。

買い物に行くのにも、全て車、車、車。

でも慣れます。

この自然の美しさを知ってしまったら、多少不便でも、もう都会には戻れません。

 

庭は広く、夏は雑草取りが大変ですが、バーベキューを楽しんだり、庭いじりを楽しんだり、贅沢な気分になります。

山を見ながらのビール。

幸せ…。

 

もちろん、引っ越してきた当初は、楽しい事ばかりではありませんでした。

町全体がひっそりとしていて保守的で、なんてところに来てしまったんだろうと後悔したこともあります。

地域ごとの自治会活動の寄り合いには、じいさんばあさんばかりだし、ため息がでました。

 

なので、自分自身を納得させるために、田舎暮らしのいいとこ取りをしようと、決めた事がありました。

 

●田舎にこもりすぎないこと。

●人間関係を外でも作る。

子どもの幼稚園は外へ!

●時には都会に出て遊ぶ!

都心には1時間半くらいでいけます。
(あえて、都心からそんなに遠くないという理由でここを選びました。)

 

でも、子どもたちが小学校に上がってからは地域に溶け込む速度が一気にすすみ、気がついたら普通にここで暮らしていました。

仲の良いママ友に恵まれて、楽しい毎日です。

 

ただ、私達のように、自分の意思で移住してきた人はいいのですが、この町に嫁いできた人たちは、苦労している人が多いです。

 

自分はこんな田舎に住みたくないけど、来ざるを得なかったお嫁さん。

大変な話を聞きます。

同居の苦労。

姑との関係。

周りの目。

 

相当な束縛があるようです。

このような人たちは、早くこの町出たい、と思っているようです。

 

何でもそうですよね。

自分で選んだ道は、多少嫌なところが見えても、考え方ひとつで楽しくなります。

人間関係も、こちらの意識ひとつで良くなります。

私はこの家に移り住んで、子どもたちとワイワイ言いながら過ごす日々を、心から気に入っています。

本当に素晴らしいところです。

 

まとめ

 

住めば都。

あなたの心持ちひとつで、今の場所が天国にも地獄にもなります。

でもせっかくだから天国にしたい。

ここの自然は天国そのものです!

アキ

山に囲まれた田舎での暮らしをしながら、3人の子育てをしています。”ママの元気が地球を救う”がモットーです。元気にゆるゆると発信していきます!

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