writer : アキ
小さなお子さんのママが働くって、毎日が戦場。
時間との戦いです。
少しでも楽になるような方法をお伝えします。
働くママのタイムスケジュールは?
フルタイムで働くママ、毎日お疲れ様です!
大変でしょう!
なんでこんなにバタバタするかなあ?
何とか、うまく回していけないかなあ?
って悩みますよね。
私は、子どもが2人になった時はパートタイムに変えたのですが、息子が10ヶ月の頃はフルタイムでした。
それはそれはカオスでした。
当時の私の1日のスケジュールを参考までに書いてみます。
6:00 起床
夜洗った洗濯物をベランダへ。
朝食・弁当(夫婦)作り。自分はスタンディングで朝食。
7:00 息子を起こして朝食を食べさせる
8:00 出発。保育園へ
8:30 保育園から職場へ
9:00〜17:00 仕事
17:30 保育園お迎え
18:00 帰宅
洗濯物の取り込みとたたみ。
今日の分の洗濯。ハンガーに干す。 夕食準備の間、子どもにテレビを見せる
19:00 夕食、片付け
20:00 風呂
21:00 寝かしつけ、一緒に寝てしまうので、途中で起きて食器片付け
23:00 就寝
こうやって書くとなんか平和なんですが、実際は実にカオスでした。
夫は毎晩残業で遅くに帰宅。
完璧にワンオペでしたので。
このスケジュールには書かれていませんが、実際は夜中の授乳もありますので、まとまった睡眠は取れていません。
まずは起床。
起床と共に、前の晩に洗濯し、洗濯バサミに干していたものをベランダに吊るします。
それから朝食とお弁当の準備。
息子は泣くと手が取られるので、ギリギリまで起こしません。
起きたら朝食を食べさせて、出る用意。
ここからがカオス。
余裕を持って出られる時はまれ。
超バタバタ。
家から駅まで離れていたため、車通勤の私が、保育園に行く前に夫を駅まで送り、それから保育園へ、って形でしたが、いつも用意に時間がかかり、遅刻ギリギリ。
「早くしろ!」と、何度夫に怒鳴ったか分かりません。
この頃夫はまだ、子どもの世話に慣れていなくて、何をやるにも時間がかかっていました。
でもゆっくりやっていたら、間に合わない!
教育的指導の名の元に、何度となく怒鳴り散らしていた私。
それだけ大変だったのです。
仕事が終わったらお迎え。
駐車場は、団地から歩いて1分だったのですが、息子がとことこ歩きたがり、駐車場から家まで1時間かかる時もあり、さすがに泣けてきました。
でも無理に連れて帰ると、もっと大変なので、じっと我慢。
急がば回れ。
帰宅したら、テレビのスイッチを入れて息子の相手をさせる。
その間に布オムツと他の洗濯物を洗い、物干しに干す。
そして夕食の準備とオフロ。
ほんのたまに夫が20時位に帰宅すると、子どもが興奮して眠らないのです。
なので、20時前に帰れるならウェルカム。
過ぎるなら、子どもが寝るまで帰ってくるな、と、だいぶ理不尽な事を言っていたもんです。
思えば私はあの時毎日が戦争で、角が2本生えていました。
でも、その位大変だったのです。
働くママって、悩みが沢山あるのですよ。
働くママの悩みトップ3は?
働くママの悩みで、最も多いものを上げてみましょう。
①1日バタバタ過ぎて、忙しすぎる。
何とかならないのか?
②子どもと離れて働く罪悪感。
③お金より時間を選んでパートにしたら、給料が減る。
保育園代を払ったらそれで給料がなくなる。
①1日バタバタ過ぎて、忙しすぎる。
何とかならないのか?
これは、ワンオペでやっているママ、誰もが持つ悩みです。
何とか家事をうまくこなして、余裕を持って進めたいが、そうできない悩みです。
これについての改善策は、ズバリ、先手仕事をすることです。
特に食事作りの先手仕事をしておけば、かなり楽になります。
●週末にまとめておかずを作り、冷凍しておく。
弁当のおかず用には、弁当用カップに小分けして冷凍庫へ。
何種類か作り置きしておき、朝はそれらを数種類弁当箱につめて、自然解凍。
朝は米だけ炊いて詰めるだけ。
これらのストックは、私にとり、宝物でした。
朝に1から弁当のおかずを作っていたら、完璧間に合いませんよ!
●調理に鍋帽子を使う。
朝のうちに、鍋に味噌汁、豚汁、カレー具材などを仕込んで、5分間沸騰させたものを、バスタオルでくるみ、保温しておく。
帰宅した頃にはやわらかくなっている。
私はこれに加え、「野菜の皮はむかない」事をしました。
皮には栄養がたくさん詰まっているし、皮をむく作業もなくなります。
ちょっとでも時間短縮です。
●洗濯物は夜洗う。
朝やったら間に合わない!
夜、洗濯物干しに干していたものを、朝、ベランダに吊るす。
②子どもと離れて働く罪悪感
これは、小さな子どもを育てているママにとり、とても大きな悩みです。
子どもが一番かわいい時期に、一緒にいられない辛さ。
本当にそこまでして働かなくてはならないのか、揺るいできます。
でも、みなそれぞれ、働く理由があって働いているので、罪悪感を持つ必要はないのですよ。
私の育休が開ける直前、行きつけのスーパーのおばちゃんと話していた時のこと。
おばちゃんが息子に向かって言いました。
「こんなかわいい僕を置いて、仕事になんて行かないで、って言いなさい!」
また、実の姉に言われました。
「一番かわいい時に働かなくてもいいんじゃない?
私だったら小学校入るまで待つなあ。」
心から腹が立ちましたよ。
余計なお世話だよ、って。
ただでさえ、自分だって迷っているんだ。
傷口に塩を塗らないて!って。
日本には働くママに対して、抵抗勢力がまだまだあるんですよね。
でも、働く事に罪悪感を持つ必要は全くありません。
キャリアアップを希望するママがいてもいいし、働く事が好きなママもいます。
私は、家で悶々と子育てするよりは、気分転換に外に出たかったので、働くことは有り難かったです。
③お金より時間を選んでパートにしたら、給料が減る。
特に、子どもが0歳児の時の保育料はとても高いです。
そして、子どもの世話をするために時短で働くと、給料も減ります。
私の給料から保育料を差し引くと、いくらも残りませんでした。
子どもが大きくなるにつれて、保育料は安くなりますが。
自分の働き先をキープするためには、こういう、苦しい時期があるんですよね。
一体何のために働いているんだろう、と悲しくなります。
でも少しづつ、負担は軽くなりますので、今の仕事をキープしたければ我慢!
それでは、肝心の子どもたちにとって、働くママと、家にいるママ、どちらが大事なんでしょうか?
働くママと専業主婦。子どもにはどちらが大事?
どちらも大事です。
どちらでもいいんです。
ママの選択ですから。
ママがずっと子どもといたければ、それでもいい。
働きたければそれもいい。
家の中でストレスをためる位なら、外に行ったほうがいい。
働きたくないのに、働かざるを得ないママは、それはそれであきらめて、楽しく生活出来るようにポジティブシンキングでいて下さい。
子どもは順応性が高いし、どこでも生きていけます。
大事なのは、ママが自分の選択にポジティブでいる事です。
ママが輝いていれば、子どもだって嬉しいはずですから!
まとめ
働くママって、子どもが小さいうちは、本当に大変です。
私、思います。
あの時、めっちゃ大変だったけど、でも充実してたなあ、って。
懐かしい思い出です。
夜はたくさん寝て、ゆっくり休んで、頑張って下さい!
心からエールを送ります!
コメント