ママなんかいらない!

 

優しいパパだけでいい!

 

 

そんな気持ちを体全体で表すお子さんに対して、やるせない気持ちを持ったことはありませんか?

 

でもね、やっぱり最後に頼られるのは、ママなんですよ!

 

我が家の子どもも小さかった頃、ママが嫌いでした。

 

でも大きくなって、頼ってきてくれるのは私だったんです。

 

自信を持ってお子さんの伴走者でいてあげて下さい。

 

 

 

 

パパが大好きな息子って私は何なの?

 

ママである自分にはそんな顔を見せた事がないのに、パパがいる時は最上級の笑顔でパパにまとわりつく。

 

散々お世話してるのは私だろうに!

 

って、ちゃぶ台返したい時ってありませんか?

 

 

ありますよね~。分かります!

 

一体何なん?って思いますよね。

 

 

ママって一番子どもに寄り添っているがゆえに、嫌われ役なんです。

 

子どものために、嫌なことも言わなければならない役割なので。

 

だからこそ子どもはパパばかりになついていて何なの?と思いますが、ママの存在は、あなたが思っているより、大きいですよ。

 

 

 

今は高1の私の息子がそうでした。

 

息子が乳幼児だった頃、夫は仕事が超絶忙しく、毎日帰宅は午前様でした。

 

私がひとりできりきり舞いでワンオペ。

 

全てを息子に捧げて育てているのに、夫が家にいるわずかな時間には、私には見せた事のないような笑顔で、夫に遊んでもらっている。

 

夫は声を荒げて子どもを怒ったことはなく、優しい父親。

 

一方、私は毎日キーキー言っている。

 

 

だからだろうな、と自分ではわかっていても、それでも何だかな?って思ってしまうのですよね。

 

 

 

何だかさ~、いいとこどりじゃね?

 

自分だけ好かれちゃって。

 

こっちは、毎晩毎晩泣いたらおっぱいをあげてるよ。

 

夫は隣で寝ているだけ。

 

日中のぐずりにも全部付き合い、ごはんも食べさせ、寝かしつけをして、がんばってるよね。

 

それなのに、私にはそんな飛び切りの笑顔を見せた事ないじゃん、って思っていました。

 

 

 

家に、一枚の写真があります。

 

写真館で撮ってもらった写真。

 

夫の体に、4歳の息子と2歳の娘が我先にとよじ登っています。

 

 

3人とも、めっちゃいい笑顔。

 

楽しそうだな~・・・・

 

自分だけなんか取り残されている・・・。

 

 

嫉妬っていうよりも、なんだかやるせない気持ちなんです。

 

自分、めちゃくちゃがんばっているのに、ほっとかれているみたいで。

 

 

 

そしてもれなく娘も、夫の方が好きでした。

 

 

パパが大好きな娘って私は何なの?

 

 

うちの娘もそうでした。

 

父親が大好きでした。

 

 

次女が赤ちゃんで、長女が魔の2歳児の頃、私のストレスはマックス。

 

毎秒毎秒怒っていました。

 

楽しかった記憶がない。

 

 

ある時、2歳の長女がトイレの手洗いの水を、すごい勢いで出しっぱなしにして、床中ビタビタに濡らしたことがありました。

 

 

ぷっち~ん

 

何かが切れた音がしたと同時に、気づいたら私は娘の頭を何度も叩いていました。

 

 

さすがに娘は私の殺気と身の危険を感じて、泣きながら玄関を飛び出して、庭でワンワン泣いています。

 

ご近所に虐待と思われたら嫌なので迎えに行っても、おびえすぎて家に入ってくれない。

 

夜遅く帰宅した夫にしがみついて離れませんでした。

 

 

 

分かってますよ。

 

私といても、子ども達は全然楽しくない事。

 

いつも怒っているし。

 

 

 

わかったよ。

 

じゃあ、お母さん、出ていく!

 

 

2013年。

 

息子が小2、長女が6歳、次女が4歳の時です。

 

 

いつものように、何かに腹を立てた私。

 

土曜日で夫がいる事をいいことに、私は何も言わずに、お酒のボトルをつかんで、車に乗って飛び出した!

 

 

もう、飲んでやる!

 

 

絶対に帰らないからな!

 

 

 

一人で河原で飲んで、そのまま車で寝る。

 

その日の深夜に酔いがさめた頃に帰宅すると、数枚の紙が置いてありました。

 

全部ひらがなで書いた、子ども達と夫のレポートです。

 

 

 

私の嫌いなところと好きなところ、そしてなぜいつもお母さんにおこられているのかが息子の字で書いてあり

 

それに対しての振り返りと今後の改善点が、夫の字で書かれてあります。

 

 

◎おかあさんのきらいなところ

 

〇おこること

 

〇あいすをこぼすとすぐおこる

 

〇いうことをきかないとおこる

 

〇いえでするといつもむかえにくる

 

〇おかあさんのせいでまいにちがたのしくない

 

〇まちがえるとすぐおこる

 

 

そうだよ、毎日怒ってるんだよ。お母さんは!

 

だって、イライラの毎日なんだもん!

 

と、心の中で私は叫びます。

 

 

そして次のページに進みます。

 

◎おかあさんのすきなところ

 

〇じゅうすをかってくれること

 

〇おかしをかってくれること

 

〇いっしょにねてくれること

 

〇おまつりであそんでくれたこと

 

〇いっぱいはなせたこと

 

 

なんだよ、何か買ってあげた時だけじゃね~か。

 

 

そして、ここから、夫と子どもたちの原因追及が入ってきます。

 

◎おかあさんのおこるとき

 

〇あいすをこぼしたとき→ゆかをよごすから

 

〇ふくのいろがあわないとき→にあわないから

 

〇ふろにはいりなさいといってはいらないとき→おかあさんがはやくふろをあらいたいから

 

〇いもうとたちをなぐったとき→いのちがあるから。いもうとにやさしく!

 

〇ゲームをぜんぜんやめなかったとき→めがわるくなるから

 

〇だらだらしてるとき→なにもしていないと、こころがそだたたない。

 

でも、だらだらするのはごはんがつまんないから。ねむくてうごけない。

 

もうちょっとやさしくいってほしい。

 

こわいし、どうしていいかわからない

 

〇てれびをずっとみてるとき→めがわるくなるから。

 

〇こっそりなにかをたべたとき→おかしをたべたから。でもおなかすいたのにつくってくれなかったから

 

〇ごはんをたべてるときにへんなかっこうでたべてるとすぐおこる

 

〇ぎょうぎがわるいとおこる→きたないあしをごはんにびゅってやるから

 

 

うんうん、何で怒られてるか、分かってるんだね。

 

分かってんならやれよ、と一人突っ込みをします。

 

 

そして、改善点が続きます。

 

◎これからは(子どもが守る事)

 

〇かならずてえぶるでたべる

 

〇ごはんをたべたらすぐおふろにはいる!

 

〇おふろからあがったらすぐはをみがいてからねる!

 

◎これからは(お母さんが守る事)

 

〇ことばでおこる!

 

〇ちいさいこにはあそんであげる

 

〇ゲームはなんふんか、めもをする

 

 

 

このようなカオスな毎日に、涼しい顔で冷静に評価を下す旦那にもちょっと腹が立ったりもします。

 

 

また、別の日。

 

私は何かの理由で、夫と大喧嘩をしました。

 

さすがに頭にきて、その翌日、幼稚園生だった娘に聞きました。

 

 

「お父さんとお母さんはけんかをした。

 

もう顔も見たくない。

 

あんたは、お父さんとお母さん、どっちに一緒にいてほしい?」

 

と聞きました。

 

 

 

すると娘。

 

「おかあさんに、いてほしい」

 

 

だよね。よしよし。

 

でもよくよく聞くと

 

小さな声で

 

 

「おかあさんに、いってほしい」

 

と言ってるんです。

 

 

はいはい、そうですか。

 

どんだけ嫌われてるんですかね?

 

 

 

とにかく、お母さんはいつもいつも、怒ってばっかりなんです。

 

だから嫌われちゃうんです。

 

というか、お母さんって、嫌われ役なんです。

 

子どものためを思って、ついつい言いすぎてしまうんです。

 

 

でもね、最終的に肝を握っているのは、お母さんなんですよ。

 

 

肝を握っているのはママ!

 

子ども達に嫌われ役の損な役割のママ。

 

でも、子どもが弱っている時に力を発揮するのはやっぱりママなんですよ。

 

 

0歳の息子がある病気で入院をし、6時間の手術の末に顔をパンパンに腫らして戻ってきた時、唯一私を見たときに、弱々しくにこりと笑ってくれたあの時。

 

 

うちの子ども達が、3人いっぺんに泣き出した時。

 

真っ先に誰を救出しなければならないか、旦那には分かるまい、という自負がありました。

 

瞬時に3人の泣き声の緊急度を察知できるんです。

 

どの泣き声が最もやばい泣き声なのか。

 

一番「死に近い」子どもを一人、瞬時に選び、あとの二人は放置。

 

その鋭い判断力。

 

 

具合が悪くてゲボした時、触れない夫を横目にすばやく処置して介抱。

 

そんな時は、弱った子どもはお母さんにピッタリ。

 

 

 

小学校から帰ってきた息子の、玄関のドアの閉め方で分かります。

 

いじめられて泣いて帰ったんだな、って。

 

そんな時は、息子をひざの上にのせて話をします。

 

息子は泣きながらも、耳を澄ましているのが分かります。

 

そして元気になって、涙をふくんです。

 

 

 

そういう経験、ありませんでしたか?

 

子どもが病気で弱った時に、助けを求めてきたのはママではありませんでしたか?

 

キラキラした笑顔を自分には見せてくれなくても、弱った時には頼ってくれる。

 

やっぱり、ずっと子どもに寄り添ってきた存在だからですよね。

 

 

分かってるんですよ。子どもは。

 

ママだって、パパと同じくらい、頼れる存在だってことを。

 

ここぞという時はママの力は大きいんです。

 

 

 

やがて大きくなって中3になった息子が進路で迷っていた時、相談してくれるのは私だったんですね。

 

一緒にいろいろ高校説明会に行きました。

 

 

どれも俺にあわない、と毎回言う息子。

 

そんな顔を横で見てきました。

 

 

でも、ある高校の説明会で、めずらしく息子がメモをとっています。

 

そして言いました。

 

 

「オレ、この学校にする」

 

「なんで?どういうところが良かったの?」

 

「少人数の授業で、ゆっくり3年間をかけて、やりたい事を見つけよう」

 

校長先生のその言葉が響いたそうなんです。

 

 

 

息子は小さなころから何でも、進むスピードは遅くても、丁寧に取り組む子でした。

 

そんな事を知っているので私は

 

「そっか、ここがいいか。

 

じゃあここにしな!」

 

 

 

子どもが自分で考えて決めたことには、絶対に背中をおしてあげたいし、理解者であり、伴走者でありたいんです。

 

その子の特徴を理解して、その子が幸せだと思う事を応援してあげたい。

 

願うのはその事だけなんですよね。

 

 

 

中2の娘は今不登校。

 

毎日冴えない顔してプラプラしています。

 

でも、何かきっかけがあって、何かをしたい!って思った時には、全力で応援したい。

 

その時まで寄り添っていよう。

 

そのちょっとした変化を逃さずにいよう。

 

その変化を自分はきっととらえられる。

 

そう思っています。

 

 

 

 

ママは時には嫌われ者です。

 

でも、何かの時には頼れる存在。

 

自分にはそのくらいの力がある事を信じて

 

自信を持って子どもに向き合って下さい。

 

 

まとめ

 

子どもが楽しい時にそばにいるのは当たり前。

 

苦しい時にこそ力を発揮するのがママです。

 

子どもの元気な時も、弱った時も、ずっと寄り添ってきたからこそなせる業です。

 

 

だから、ママ!

 

自信を持って今日も元気にがんばろう!

アキ

山に囲まれた田舎での暮らしをしながら、3人の子育てをしています。”ママの元気が地球を救う”がモットーです。元気にゆるゆると発信していきます!

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