writer : miuran33
近年、外遊びをする子供が減少しているというデータがあります。
昔は外遊びで自然に身につけていた身体能力が、現代の子供には不足しているという深刻な事態です。
そこで今回は低学年の外遊びについてお話ししましょう。
低学年の外遊びのおすすめは?
私の小さい頃は、学校から帰ってくるとランドセルを玄関に置き直ぐに友達と外で遊んでいた記憶があります。
しかし近年、さまざまな携帯型ゲーム機やスマートフォンが発売されており、どこへでもゲーム機を携帯して遊ぶ子どもたちが増えています。
ゲーム機を初めて使い始める年齢もどんどん低年齢化し外で遊ぶ子どもも昔と比べて減ってきているのが現状です。
では、はじめに低学年の子どもが外で遊ぶ事で得られる効果についてみてみましょう。
✔️自然と触れ合うことで副交感神経が活性化する
✔️基礎体力、運動能力の向上
✔️外遊びは酸素の供給量を増やす
✔️基礎体力、運動能力の向上
✔️コミュニケーション能力が高まる
外で遊ぶ事でこれらの効果が期待できると言われています。
では、実際に低学年での外遊びのおすすめを紹介しましょう。
道具を使わない外遊びは?
外遊びには沢山の遊び方があげられます。
遊具を使っての遊び方や公園で遊具を使わないで遊ぶ方法など様々です。
公園での外遊びは、道具を使わずいつでも誰とでも遊べる、昔ながらの代表的な外遊びが沢山あります。
公園では走る外遊びも思いっきりできるので、心肺機能が鍛えられます。
小学校低学年の外遊びは何がある?
では、実際に小学校低学年の外遊びは何があるのでしょう。
外遊びと一言で言っても数え切れない程沢山あります。
その中でも自然を感じたり外でしかできない遊びを紹介しましょう。
秘密基地作り
男の子が憧れの秘密基地!
「秘密基地」って何歳になってもワクワクする響きですよね。
特に低学年の子どもたちは、親には内緒で空き地に基地を作りそれぞれの自宅からお菓子や漫画本を持ち寄ったりして秘密基地で遊ぶのは楽しいですよね。
誰も知らない自分1人のとっておきの物にしてもいいし、友達と共有する大人の知らない「特別な空間」にもなります。
何が見つかるか分からない自然の宝探し
こちらの外遊びは1人でもできますし仲の良い友達と探すのも楽しい遊びです。
遊び方もとても簡単で、公園の中を歩き回って珍しい葉っぱや虫、木の実などを探します。
気に入ったお宝を見つけたら絵に描いてみたり、名前を調べてみたり、探した木の実やお花でアクセサリーを作ったりと思い出に残る遊びの一つです。
想像力次第で自然の宝探しを使った遊び方は無限大です!
小学生の運動遊びは何がある?
もちろん外で思いっきり体を動かす運動遊びも沢山あります。
・ サッカー
・ドッジボール
・キックベース
・キャッチボール(野球)
球技を使った運動は協調性育ったり、体力、運動能力の向上や神経機能が発達が良くなると言われています。
低学年の間にとボール遊びを多く経験することで、仲間意識が芽生え社会性の発達にも効果的です。
小学生の道具なしの外遊びで人気は?
外遊びはしたいけれどもボールで遊ぶのが苦手だけれども思いっきり走って遊びたい!といった子どももいるでしょう。
そこで、道具なしでの人気の遊び方を紹介しましょう。
陣地とり
私も小学生の時にやった事がある陣地とり、みなさんはご存知ですか?
陣地とりとは、戦国時代にお侍さんがお互いの土地・陣地を戦いで奪い合っていたことに基づいて作られた遊びなんです!
最近ではその面白さ故にパソコンゲームなどにもなっていますが、やっぱり一番楽しい王道の遊び方は公園で思いっきり体を動かして陣地を争奪しあうものではないでしょうか?
やり方は4人以上で人数が多ければ多いほど楽しい遊びです。
<ルール>
1. 同じ人数のチームを2つ作り、チームに別れる
2. チームごとに地面に線を描くなどして自分たちの陣地を定める
3. 参加者全員で「開戦!」と声を合わせるのが争奪戦始まりの合図
4. チームメンバーは陣に入っている間は安全
5. 陣地の外に出ている敵は、捕まえてフリーズさせることが出来るが、じゃんけんでどちらがフリーズするかが決まるため自分にもリスクがある
6. フリーズ状態はフリーズしていない自分のチームメンバーにタッチすることで解かれ、またゲームに参加出来る
7. 敵に捕まらないで、相手の陣地にタッチできたら「陣破(ジンパ)」と声をあげて、陣地取り成功を示す。先に陣破に成功したチームの勝ち
8. また、敵チームメンバーを全員フリーズさせた場合も勝利となります
小学生の好きな遊びのランキングは?
外遊びで上位にランキングされるのが、おにごっこやサッカー公園の遊具があげられるます。
低学年1~4年生女子では半数以上が「公園の遊具」が好きと回答で男子ですと「サッカー」が好きと回答が調査結果があります。
男女関係なく2番人気が「おにごっこ」で小学生全体の4割前後が好きと出ております。
外遊びは昔からからだを動かして走り回る遊びが上位にあげられます。
低学年の室内遊びのおすすめは?
外で思いっきり遊びたいけれども、最近は少子化もあり、昔と違って公園や広場がどんどん縮小傾向にあり外遊をする場所が少なくなっていつのは事実です。
そこで小学生の室内遊びについてみてみましょう。
小学生の室内遊びの工作でおすすめは?
室内遊びも自宅にあるものでひと工夫を加えるだけで室内遊びも楽しくなります。
手作りおもちゃやゲーム遊び、手品、工作、実験遊び、準備いらずで楽しめる遊びや一人でも楽しめる遊びなど沢山あります。
室内遊びは、自由にアレンジしたり展開したり、そこからあたらしい遊びを生み出したりして、持て余している時間を使っておもいっきり楽しむことができます。
子どもが喜ぶ室内の遊びは?
子どもが室内で喜ぶ遊びは沢山あります。
私も子どもが2人いるのですが我が家の子どもたちが大喜びするのが「スライム作り」です!!
自分好みの色に染めたり、スパンコールやビーズを入れてキラキラしたりと自分好みのスライム作りもおすすめです。
作り方もとても簡単でいつもの室内遊びに飽きて何をしょうかなーと思っている方にはおすすめです!
〈準備するもの〉
・のり
・ほう酸
・プラスチックのカップ
・スプーン(使い捨てがおすすめ)
・計量スプーン
・計量カップ
お好みで
・えのぐ
・ビーズやスパンコール
〈作り方〉
1.お湯に洗濯ノリを混ぜる
2.好きな絵の具を入れてかき混ぜる
3.ホウ砂水を入れてかき混ぜる
お湯+洗濯ノリに対して、ホウ砂水の分量が大切です100ml(水と洗濯ノリ)に対して、1杯のほう酸水を入れるのがポイントです。
また、お好みでビーズやスパンコールを入れてみるのもおすすめです!
小学生の室内の一人遊びは何がある?
子どもたちが大好きなシャボン玉。
実は自宅に居ながらでもシャボン玉ができるのです。
家にある3つの素材で、簡単にシャボン液が作れ皆さんご存知でしたか?
シャボン玉の液は食器洗剤を使い、吹き口はストローの先端を切って広げれば完成です。
場所もお風呂場で床や壁が汚れる心配もありません!!
また、 チラシや雑誌に載っているお菓子やお肉、魚、生活用品などを切り抜いてお買い物ごっこをすることもできます。
余ったチラシで紙幣や硬貨を作れば、お家でなんちゃってお店屋さんごっこができます。
体を動かす室内遊びは何がある?
体を動かす室内の遊びは月齢によっても違いがあありますが、最近では自宅でもマット遊びがおすすめです。
でんぐり返しや逆立ちなどに挑戦するのもよいですね!
でんぐり返しができるようになると、転んだ際に受け身が上手になるともいわれているので、少しずつ運動遊びに取り入れてみてもよいかもしれませんね。
小学生の家での室内遊びは何がある?
小学生のお家遊びで人気なのがカードゲームです。
カードゲームと言えば、トランプやUNOを思い浮かべる人が多いと思いますが、それ以外にも人気なのがゲゲームカードなどで対戦して遊ぶカードも小学生の室内遊びには人気です。
小学生の室内遊びでおもちゃのおすすめは?
では、小学生が室内で人気のおもちゃを紹介しましょう。
ドラえもん人生ゲーム
人生ゲームはどの年代の方でもはまるゲームです。ドラえもん人生ゲームは、普通の人生ゲームより言葉がわかり安いので低学年の子でも楽しめます。ドラえもんの秘密道具や空地などの 世界観を取り込んだ子供向けの人生ゲームです! お金を計算するので数字の勉強にもなります!
卓球
自宅のテーブルで簡単に卓球ができるおもちゃです。テーブルにねっとを貼るだけで簡単にできちゃいます。
低学年の遊び場でおすすめは?
自宅で遊ぶのも楽しいですが、屋外での遊び場所も楽しい場所が沢山あります。地方各地に沢山ありますが、今回は都内での遊び場所を紹介します。
◎レゴランド・ディスカバリー・センター東京
デックス東京ビーチアイランドモールにあるレゴランド・ディスカバリー・センター東京は、1000坪の広さを誇る屋内体験型の施設で、時期に合わせたイベントや子供も大人も楽しめるアトラクションや映画、レゴ教室などもあります。
施設内には、カフェも併設されているので、1日中遊ぶことができます。
低学年の体育館の遊びでおすすめは?
体育館の遊びよ言ったら「しっぽとり」です。
ルールも簡単で遊具など何もないところでも、十分に楽しめる遊びです。
使うものもしっぽになるもの人数分の紙テープ、ひもがあればすぐに遊べます。
〈遊び方〉
1、ズボンにしっぽの先を入れる。
2、走り回っていい範囲(枠)を決める。
3、「よーい、スタート!」で自由に走り回り、自分のしっぽを取られないように気をつけながら友だちのしっぽを取る。
4、自分のしっぽを取られたら、枠の外に出る。
5、ある程度の時間で区切り、友だちのしっぽを多く持っていた人の勝ち
しっぽとりは低学年の子どもでも簡単にできる遊びです。是非みなさんやってみてください。
まとめ
今回は低学年の遊びについてお話ししました。
近年、中々外で思いっきり遊ぶ機会も減ってきています。
今回紹介した遊びを是非参考にしてみてください。
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